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本場メキシコ製「Molina Indian Blanket」メキシカンラグ5つの魅力

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。

一言にメキシカンラグといっても、様々な種類・色柄がありますよね。
また、素朴な手織りの製品でどちらかというと民芸品的なアイテムであるため、そのメーカーや工房も本場メキシコには沢山存在しています。

日本では「メキシカンラグ=安い」というイメージで定着していますが、その素材や染色方法、織り方(織り手)によって、チープな作りで安価なものから伝統工芸品クラスの高級品まで、価格帯も幅広くあります。(草木染による天然ウール素材、~族の伝統柄を~名人が作った1点もの、なんて事になるとそれなりのお値段するだろうな、、という事は容易に想像できると思います。)

そして海外ではコレクターもたくさん居て、50年代や60年代のヴィンテージ品が高値で取引されていたりもする人気のアイテムでもあります。

Vintage Mexican Serape
Vintage Mexican Serape

ちなみに「Molina」は比較的安価な部類に入るメキシカンブランケットです。とはいえ、日本においてメキシカンラグというカテゴリーの製品は、近所の100均や雑貨店で簡単に手に入る訳ではありません。ましてや手織りの製品で一定の品質を保ちつつ、安定供給できる設備を持ち、輸出可能なメーカーとなると実はそう多くなく、日本で比較的手軽に購入できるメキシカンブランケットメーカーの一つとして、個人的には結構希少な存在かと思っています。

日本ではあまり馴染みのないメーカーかも知れませんが、いわゆるOEM生産も行っているため、特に米国で売られているメキシカンラグは(別のブランドネームが付いていても)ここの製品である事も多いです。そんな「Molina Indian Blanket」というメーカーについて、その魅力を語ってみようと思います。

関連情報:メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

魅力その1 圧倒的なカラーバリエーション

どのアイテムも基本色としては10~20色程度に絞られてはいますが、柄の組み合わせによってその色数バリエーションは無限にあると思います。複雑でカラフルな柄モチーフが多く、1つのアイテムに使用する色柄も比較的多いという都合から、生産時期や作り手の都合によってどんどんバリエーションが増えちゃうんですよね。これは意図的にバリエーションを増やしたというよりは、限りある資源を大切に使うという考え方や、手織りのハンドメイドメイド製品ゆえに、作り手の感性を大切にするといった理由からだと思われます。

具体的にどういう事かというと、例えば同じアイテム、同じ絵柄の「ブルー」を3つ発注したとします。すると、入荷してくる商品はどれも「ブルー」には違い無いのですが、どこか微妙に違うんでよねぇ。。。糸の染色過程でのブレなどもあると思うんですが、柄の組み合わせ方の違いや柄そのものも大きさや形が微妙に違うとかフツーにあって、パッと見は同じように見えても、並べてみると「ん?何か印象が違うな…」となるんですよ。もちろん全く同じ仕上がりの物もあるんですが、それをこちらから選ぶこともできないんでよね。

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
「同じ色」て事で販売してもいいかもしれないですが、やはり見た目の印象が違うなら「別カラー」という事にして、選んで購入できるようにするべきかな、というのが当店のポリシーでもあります。(1色毎に画像を提示するのが前提の「ネット通販」泣かせではありますが笑)

徹底的に管理しての「色数10色」みたいにする事もやればできると思うのですが、それを敢えてやらないところがまた良いアジになっているんですけどね。という訳で結果的に無限のバリエーションが生まれてくるので、これは!というお気に入りの色柄がきっと見つかると思いますよ!

魅力その2 素朴なネイティブ柄モチーフ

本来メキシコ伝統の織物というと「サラペ」がその代表かと思います。

コットンサラペブランケット
コットンサラペブランケット

それに加えて古代からその地域に伝わる各部族(マヤ族、サポテコ族、オアハカ族など)の伝統柄や生物をモチーフとした柄などが沢山あります。

現代のメキシコはというと、北はアメリカ南はグアテマラと国境を接していますが、先住民族はそれら国境の無い時代からその地域を跨いで生活していた訳ですよね。国境ができ、各部族の伝統はアメリカ南部(テキサス州やニューメキシコ州)ではそれらがサウスウエスト(米国南西部)スタイルとなり、グアテマラではカラフルで独特な幾何学模様の織物として発展したのでしょう。

サンダーバードブランケット
サンダーバードブランケット

国が別れてもその伝統は脈々と現代に受け継がれているのですよね。そしてその真ん中の国であるメキシコでは、それらが時代と共にミックスし、マイルドに変化しながらいまの一般的なメキシカンブランケットの特徴である「カラフルな色使い、ネイティブ柄モチーフの織模様や幾何学模様、敷物・羽織り物などマルチに使える素材感や厚み」になったのだろうなと。

マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
そんな「メキシカンラグ」ならではの色使いや素朴な柄モチーフは、とっても魅力的なのです。

魅力その3 手織りの温もり

「Molina」に限らずですが、メキシカンラグというのは基本的に全て手織りで作られています。メキシカンラグを持っている、または使ったことがある、実物を見たことがあるという方なら知っていると思いますが、そのクオリティはお世辞にも精巧なものとは言えません。

ダイヤモンドコンビネーションブランケット
ダイヤモンドコンビネーションブランケット

これはアジア系雑貨なんかでもアルアルだと思いますが、良く見ると糸の捻じれや飛び出しは当たり前、雑な縫製である事も少なくなく、糸くずの混入や出来上がった製品に汚れが付着しているなんて事も日常茶飯事…(もちろんヒドイのは検品ではじいてますのでご安心を)とまあ、粗を探して挙げていけばどんどん出てくるんですが。。。

でも、それでいいと思うんですよ。
野外での使用にも耐え得る強度は確保されているし、大きさも充分にある。機能性という程の機能も大して必要がなく、使っていけばどうせ汚れていくものだし洗えるし、ちょっとしたほつれなんて気にならないし、何より、遠慮せずラフに扱えるのがイイじゃないですか!

感じ方の個人差はあるにせよ、それら含めてタフでリーズナブル、インテリアにもキャンプ用にも使える汎用性という「魅力」の方が勝っていると思うんですよね。

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット
エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

そう、必要充分なのです。
そして機械での大量生産品には無い、手織りならではのユルさや温かさ、1点ずつ微妙に異なるユニークさが所有する人の個性にもなるのです。

魅力その4 ソフトな肌触りのコットンブレンド素材

「Molina」のブランケット類は特殊なアイテム以外、基本的にアクリル50%,ポリエステル40%,コットン10%という素材で構成されています。ざっくりと分ければ化学繊維(アクリル,ポリエステル)が90%、天然素材(コットン)が10%という比率になりますね。

マルチアローデザインブランケット
マルチアローデザインブランケット

「素材の事なんてそんなに気にしてないよ~」という方も多いと思いますが、価格に反映される大きな要因の一つが当然ながら素材であり、物の善し悪しを見極めるのにも重要なファクターですね。

ここで素材の特性についてそれぞれ簡単に説明しますと、
アクリル=石油を原料とする繊維。羊毛(ウール)に似た性質を持ち、カラー発色も良く繊維のなかでは軽い部類。
ポリエステル=ペットボトルの原料でもあるPET樹脂が原料(となる事が多い)。こちらも元の原料は石油。市場に多く出回っているため安価。しわになりにくく速乾性があり手入れが容易。
コットン(綿)=綿花を原料とする天然素材。肌触りが良く、吸水性・通気性に優れる。湿強度(濡れると強度が増す)も大きく、衣類や布製品としての性能に優れている。

といった感じ。なおコストとしては一般的に天然素材(皮革・ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。最近ではハイテク化学繊維(例:GORE-TEXとか)などもあるので一概には言えませんが、シンプルな繊維製品の場合は天然素材を多く含む方が素材としての価値は高いよ、という事が言えると思います。

素材それぞれに特性や役割があり、安価なブランケットを製造する上ではどれも欠かせない要素ですが、これら素材をバランス良くブレンドして作られているんですよね。本来ブランケット(毛布)はウールで作っていたものだけど、それだとコストが高くなっちゃうから強度や価格、取扱い易さを考えて「ポリエステル」を中心に、機能性や見た目の雰囲気は「アクリル」で補正、てな具合ですかね。

で、ここで重要なのが「コットン」が10%入っているという事。化学繊維のみ(アクリル100%ないしアクリル×ポリエステル)でももちろん製品として成り立つしコスト的にはその方が安くなると思いますが、肌触りや通気性を考えて多少コストアップでも「コットン」を入れているところなのです。素材全体の1割(10%)程度ですが、それが入ることにより、化繊100%とはやっぱり異なる感触があり、全体として素朴な雰囲気も生まれているのです。たかが10%、されど10%なのです。

魅力その5 異国情緒満点な雰囲気

日本製品にはない、なんというか言葉では説明できない、その製品が放つ異国情緒の漂う雰囲気。。。
これに関しては、その1~その4まで全てひっくるめた「総合力」だと思うんですよね。
画像を見るだけでも少しは伝わるかな?とも思っていますが、実際に使い込んでみて頂ければその意味をさらに実感できるのではないかと思いますよ。

フィッシュデザインブランケット
フィッシュデザインブランケット

ラグやブランケットとしての利用方法だけでなく、インテリアの一部として、リメイクやDIY素材の一部として、皆様それぞれのライフスタイルにちょっと華を添えるような、そんな存在というか相棒にしてもらえたら何よりです。

まとめ

今回は「Molina Indian Blanket」という、メキシカンラグの代表的なメーカーの一つに絞って魅力を語ったつもりだったんですが、自分で読み返してみると結果的に「メキシカンラグ全体」について語ってるような感じになっちゃいました(-_-;)
実は現在取り扱っているメーカー以外にも取り扱ってみたい、紹介したいブランドがいくつか有るのですが、それはもう少し販売規模を大きくしてからにしようかな、と考えています。その時はまた大いに、それぞれの魅力を語ってみたいと思います!

エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット

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プレースマットを使えば「アンダー5千円」でデイキャンプがもっと楽しくなる!

こんにちは「RUG FOREST」です。

週末キャンプに行きたいけど、準備も大変だしゆっくりと休みも取りたい → そうだ、デイキャンプしよう!

みなさんはBBQやデイキャンプとなった場合、どんな道具を持って行きますか?何をするかによってもアレなんですが、取り敢えずバーベキューをするならグリルか焚火台あたりは必須として、他にすぐ思いつくのはテーブルと人数分のキャンプチェア、日差しを避けたいならタープあたりがあれば必要充分てところでしょうか。

デイキャンプといえど、こだわりのキャンプ道具をアレコレ持ち出して思いっきり楽しみたい!という気持ちもあれば、一日数時間だけだし「必要最低限な物だけにしておこう」という考え方もありますね。ちなみに、私はどちらかというと後者です(笑 で、結局必要最低限のチョイスで落ち着くワケですが。(決めつけ)

そういった場合でも、もちろん満喫できるんですが何か気分的にチト足りない…
そんな時にオススメしたいのがこちらです。

ネイティブ柄「プレースマット」の複数枚使い

プレースマット(Place mat)とは、食事の際にお皿を置いたりする敷き布の事で、いわゆるランチョンマットの事です。

ちなみに「ランチョンマット」は和製英語なので、インポートアイテムを取り扱う当店としては、ここは「プレースマット」で統一していこうと思います。(/・ω・)/

ここで「何故ネイティブ柄なの?ランチョンマットなら何だっていいじゃない…」と思ったあなた!その通りでございます。m(_ _)m

しかし、それだと話が終わってしまうので。
何より、当店の売り物がアレじゃないですか…(ToT)

そこは「ネイティブ柄の」でゴリ押ししたいと思います。

いや、そうさせてください。(ToT)

シンプルに、テーブルに敷くだけ

ご覧の通り、テーブル毎に1枚ずつ敷くだけでグッと華やかになります。

大きさもそれぞれ微妙に違いがあるんですが、どれも小さ目のテーブルに丁度良いかな?といった大きさになりますよ。

大切なランタンに敷いてあげてみる

ランタン周りに燃えやすい物をわざわざ置くって発想もあまり無いとは思いますが、、、

それでも大事なランタン。特にビンテージ物なんかだとやっぱり「いたわってあげたい」と思うのが親心というもの(笑

何より、写真映えがイイじゃないですか。(/・ω・)/

こんなちょっとした事でも、後から思い返した時の「あの日のデイキャンプの充実度」が変わってきますよ♪

しつこいくらいに敷いてみる

基本1つのテーブルに1枚、全部合わせても2~3枚あれば十分な気もしますが、ここは敢えてたくさん使ってみる。それでも「アラ、不思議」。しつこいほどに使っても、ネイティブ柄で統一してるとあまりくどい感じがしなくないですか?やっぱり「ネイティブ柄のマット」がイイんですよ。
キマッタ ( `ー´)ノ

アンダー5千円で華やかに

当店ではいくつかのタイプのプレースマットを取り扱っておりますが、安いものだと千円台~

SERAPE PLACEMATS/サラペプレースマット
SERAPE PLACEMATS/サラペプレースマット

ウールを使ったちょっと雰囲気のある物でも3千円台て感じです。こちらの画像に写っている物3枚程度なら、全部合わせても!!!

・・・すみません、、わたくしウソをついておりました(*´Д`)
計算してみたら、5千円をちょっと超えてしまいますね… (ToT)

まあ、少しくらい気にしない気にしない。うまく考えて組み合わせれば、5千円以内に収める事もできますよ♪

まとめ

いかがでしたか?いつものデイキャンプ、高価なキャンプ道具を買い足さなくたって、持っているアイテムに「チョイ足し」するだけで、華やかになりますよね?

しかも、プレースマット数枚なら増える荷物もたかが知れてますね♪ (^^)/

本当は、ここにブランケットタイプ(大判のメキシカンラグ)も足せばゴロ寝もできるしオススメなんですが、今回の主旨から外れてしまうので…

ちょこっとだけ紹介してお開きにしたいと思います。m(_ _)m

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迷ったらまずはコレ!エルパソサドルブランケットのベストセラーアイテム、不動の人気TOP3をご紹介

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。
色柄豊富なメキシカンラグ、バリエーションは無数と言って良いほどにありますが、それ故にどんな色柄にしようか?と決めかねている場合も多いかと思います。

「メキシカンラグ 人気」で検索したりと色々見ているうちにどんどん目移りしてしまい、更に迷ってしまう。。そして「どれも悪くないけど、決定打に欠けるなぁ…」となりがちですね(笑)
そんなあなたにタイムリーな「ベストセラーTOP3」をご紹介します!

今回はメキシカンラグメーカーの中でも知名度抜群な「El Paso SADDLEBLANKET」、そして最も需要がありそうな1.5帖クラスの「大判ブランケットモデル」に絞っています。プレースマットとかの小さいサイズまで含めると収拾がつかなくなるので。。。機会があれば別の括りでやってみようと思います。

あくまでも当店での売れ行きを元にしているのでアレなんですが、楽天・ヤフーのランキングを見てもそんなに変わらないようなので自信を持ってオススメします!

その前に「エルパソサドルブランケットって何?」て方は、こちらの記事
米国テキサス州のラグメーカーEl Paso SADDLEBLANKETの歴史で詳しく紹介していますので興味があればご一読ください。

関連情報:メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

それではいきましょう。

第3位 リオブラボー

メキシカンラグの中では定番と言えるモデルではないかもしれませんが、伝統的な色使いであるファイア&アイス(火と氷の色をモチーフにしたストライプ柄)を取り入れたエルパソサドルブランケット、、エーイめんどくさい次からは「エルパソ」で。そのエルパソのオリジナルパターンみたいです。

リオブラボーブランケット
リオブラボーブランケット

本来は柔らかな素材の「サラペ」で使われているファイア&アイス柄を、ゴワっとした質感のブランケットに落とし込むことで絶妙な荒々しさが出ていますね。キャンプ時のテント内や画像のようなスクリーンタープ使用時とかには相性抜群です!ちなみにモデル名になっている「リオブラボー」とは、コロラド州から流れ出しメキシコ湾へ注ぐRio Grande(リオは川の意)、メキシコではリオ・ブラーボ(Rio Bravo、怒れる川とも呼ばれている)のこと。これら一帯地域の伝統からインスピレーションを受けたデザインなのです。

第2位 ニューウェストファルサ

こちらは超がつくほどのド定番「ファルサ」柄です。ニューウェストは「オールドスタイル」に相対しての「ニュー」みたいな意味らしいです。ニクイぜエルパソ。ところでファルサ(Falsa)とは「虚」とか「偽」いう意味を持ちますが、モチーフ柄の「ファルサ」としては幾何学模様のようなデザインを指しています。この世に存在しない、とか人工的(非自然的)な、といった意味合いでデザインのネーミングとして用いられているようです。

ニューウェスト/ファルサブランケット
ニューウェスト/ファルサブランケット

米国ではヨガマットとしても大変人気があるそうで、欧米人にとってはヨガ→インド→エスニック→神秘的 なイメージからこの柄が好まれているのでしょうか。e-Bayなんかで「Mexican Blanket」を検索すると、圧倒的にこのファルサ柄が出てきますよ。実際のところ使い勝手も良く様々なインテリアと馴染み易い、そして複数枚使いたい場合に違うカラーが混ざっても不思議と違和感なく溶け込んでしまいます。それに「真ん中ドーン!のダイヤモンドデザイン」だと、使用時にはせっかくのデザイン(大トロの部分)が隠れてしまったりするんですが、ファルサのような均一パターンだとそんな心配もご無用です。色々なテイストのインテリアを繫ぎまとめて馴染ませてしまう「ハブ」的な要素が人気の秘訣ですね。インテリア上手なオシャレさんに好まれている印象です。

第1位 ニューウェストダイヤモンドセンター

みんな大好きネイティブ柄「ダイヤモンドセンター」です。真ん中ドーン!ですw 日本ではネイティブ柄とかネイティブ系とか言われるデザインですが、本国アメリカではこのような類の物は「サウスウエスタン」とか「サウスウエストスタイル」と呼ばれます。(米国の)南西部、メキシコに近いテキサス州とかの伝統的なデザインです。こちらもニューウェストですね、ニクイぜエルパソ。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット

米国南西部の伝統的なSouth Westスタイルを継承しつつ、洗練されたデザインテイストを加えた「New West」スタイル。ネイティブ系のアースカラーに加え、西海岸的な明るいカラーリングなども取り入れられていますよ。とにかく見た目のインパクトは抜群、雰囲気も抜群なのです。ネイティブ柄を取り入れたいならまずはコレって感じです。エルパソのは色使いもイイんですよねえ。

ちなみに当店ではこちらの一番人気モデルを、敢えてお買い得価格で提供しております(最安とまでは言い切れませんが、トップクラスに安いはずですよ!)まずは当店を知ってもらうのが先決という事で、人気アイテムに頼っている訳です(T_T)

まとめ

今回はエルパソの大判ブランケットの中でのベスト3という事でご紹介しました。どれもしっかりした織りと固めの素材感、リーズナブルな価格でインテリア用としてはもちろんですが、キャンプやBBQなどアウトドア用にも持ってこいなアイテム。お手軽におしゃれな雰囲気を演出できるのでとってもオススメです。メキシカンブランケットは使った事が無いという方も、この機会に是非トライしてみてはいかがでしょうか?

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米国テキサス州のラグメーカーEl Paso SADDLEBLANKETの歴史(1970~)

どんなブランド?

米国テキサス州の西部、メキシコとの国境に近い町「エル・パソ」にヘッドオフィスを構える、ラグとブランケットの代表的なファクトリーブランドです。1970年に創業、すでに半世紀を超える歴史があります。

elpaso head quorter

社名にもなっている「サドルブランケット」とは、元々馬の鞍(サドル)に使う敷物のこと。シンプルな織物なのでもちろん馬具専用という事でもなく、屋外での防寒や敷物としても重宝されてきました。(お昼寝休憩用なんかにも使ったのでしょうね、きっと。)

saddleblanket

厚手で頑丈なこの織物に、サウスウエスタン(米国南西部)スタイルのデザインを取り入れたこのラグ(ブランケット)は、暮らしの変化とともにカウボーイだけではなく多くの家庭で様々な用途に使われるようになり、その伝統は現在まで続いています。

日本でも、素朴なネイティブ柄の雰囲気が「いかにもアメリカらしい」という事で人気があり、インテリアのアクセントやキャンプ用品の一部として
アメカジショップやアウトドアショップなどを中心に古くから取り扱われています。どこかで見かけたことがある人も多いと思いますよ。

elpaso cushion cover

In the 1970

創業者であるダスティとボニー・ヘンソンはオンボロのピックアップ・トラックの後部にターコイズジュエリーとメキシコ製のサドルブランケットを積み込み、ルート66に沿って自分達のやりかたで商売をしていました。

ある日、彼らはニューメキシコでいくつかのトレーディングポスト(交易所)を所有する男性に会い、尋ねられました。サウスウェスト・スタイルのラグを、自分たちで製造して売ってみないか-?ダスティは、それは良い考えだと思いたち高品質のラグをメキシコで生産し始めました。

こうして40年以上に及ぶ「旅」が始まります。売上高は瞬く間に急上昇、ダスティとボニーはすぐに自身のトレーディングポストを開き、このラグ・ブランケット製品を中心にした商売で成功を収めることになるのです。

elpaso1970

Today

テキサス州エル・パソに大きな倉庫とショールームを構え、サウスウエスタンスタイルを中心としたネイティブ系民族模様をモチーフにした沢山のラグ・ブランケットの他、そのテキスタイルを利用したタペストリー、衣類、バッグから現在ではベッドカバーなどの寝具用品、レザー製品、毛皮の敷物、ターコイズジュエリー、メキシコ製の陶器類、ハンドメイドの民芸品など、ユニークな製品をたくさん取り扱っています。

bedspread

メキシコからインドへ

現在、生産はメキシコからインドへと変わってきていますが、魅力的なデザインやクオリティを保ちつつ安価な製品を提供し続けるためです。

mexican pottery

米国直輸入

RUG FORSTでは、このEl Paso SADDLEBLANKET社の製品をアメリカから直接輸入して販売しています。日本の検品クオリティからするとラフでアバウト、やや粗雑な部分も目立ちます。が、それが返って良いアジを生み出している事も多いため素朴なテイストを大事に、かつ当店でも安価に提供できるよう心掛けております。

El Paso SADDLEBLANKET 商品一覧ページ

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メキシカンラグ専門店「RUG FOREST」がOPEN

通販サイト「RUG FOREST 」がようやく開店しました。メキシカンラグやネイティブ柄を中心としたインポートのラグとインテリア、ホームファッションの通販サイトです。

西海岸インテリアやキャンプ用に相性抜群のラグはDIYやリメイク素材としても注目です。

2017年1月より準備してきましたが、ようやく3月上旬までに各種決済が使用可能となり、本格オープンと相成りました。まだまだアイテム数が少ないですが、徐々にバリエーションを増やしていく予定となっておりますので、少々長い目で見守って頂ければ幸いです。