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UMO Recolectorのお香は大自然パタゴニアの香り。カネロの樹皮をアップサイクリング!5種類のバリエーション

ヨガとUMO Recolectorのお香

こんにちは「RUG FOREST」です。
公式にはおそらく日本初上陸となるであろう「UMO Recolector」というブランド(ウモ レコレクトルと読みます)とそのプロダクトについてご紹介します!

なおこちらの画像・動画については 、UMO Recolector社の承諾を得たうえで掲載していますので、第三者による無断での転載を禁止します。 また文章についてはオフィシャルのメッセージを和訳したものと、私(RUG FOREST)が彼らと直接やり取りした中で感じた事を付け加えて多少アレンジしています。 それと本文で度々登場するパタゴニア(Patagonia)とは、「地域名」を指すものであり、著名アウトドアブランドとは一切関係がありませんので、勘違いされないよう予めご了承いただきたく存じます。

UMO Recolector社について

umo_logoUMO Recolectorはパタゴニア地域で収穫できるカネロの樹皮を使用したお香のパイオニアです。大自然パタゴニアの香りを世界中に届けるという目標を掲げ、南米チリのプコンを拠点として2014年に創業。以来ハンドクラフトによるオリジナルのインセンスや、アロマなどのウェルネス関連製品を製造しています。常に試行錯誤しながら幾度かのアップデートを経て、なお成長を目指し日々精進しています。ウモ・レコレクトルとそのチームは、先祖代々から継承され大切にされてきたこの木を最高品質の製品として活性化することを目指しています。

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principles

ちなみにブランド名の由来は、スペイン語で煙を意味する”HUMO”という単語と、”Recolector”という収穫・収集・回収を意味する単語を繋ぎ合わせたものだそうです。”収穫”と”煙”という単語からインセンス(お香)を連想する事ができたといい、この名前にしたとのこと。HUMOという単語はスペイン語の場合先頭のHを発音しないで”ウモ”と言いますが、英語圏やスペイン語にあまり馴染みのない人々には”フモ”と発音されがちなため「判りやすいように”H”は取ってしまったんだ。その方が読みやすいでしょ?」と言っていました。とてもおおらかで自由な人達なんだなと思いました(笑

彼らのワークショップの様子は、その一部をこちらのムービーで見ることができます。

そもそもパタゴニアってどの辺り?

patagonia mapPatagoniaは、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称で、チリとアルゼンチンの両国に跨ります。アンデス山脈を境にアルゼンチン側とチリ側で地形は大きく異なり、チリ側南方には氷河期時代に形成された氷河が造成した大規模なフィヨルドが広がっています。

UMO Recolectorが拠点を構えるPucon(プコン)という街は南緯39度付近に位置し、マプチェ語で「山脈への入り口」を意味する。湖と火山に近く、特に夏の気候の穏やかさから、観光地として高い人気を誇っています。日本から見ると、ざっくりとですが地球の裏側あたりに位置し、とても遠く離れた場所である事が判ります。

カネロの木とは?

日本ではあまり聞き慣れない名前ですが、原料となるカネロ(Canelo)はパタゴニア地域の南部温帯雨林に多く自生する木です。ウィンターバーク(Drimys winteri)という名で知られ、非常に美しい木目を持つ木材として南アメリカでは家具や楽器などにも使用されていますが、樹皮の部分は廃棄されていました。一方で南アメリカの先住民マプチェ族にとって、カネロは天と地の結合を表す神聖な木と見なされています。カネロにはさまざまな薬効があるとされ、その癒しの特性から環境や空気を浄化するスマッジングを目的に儀式用の木として用いられてきました。

余談ですが”Canelo”をGoogleなどで翻訳(スペイン語→日本語または英語)すると”シナモン”と訳されますが、これは適切ではありません。私も疑問に思い彼らに質問してみたところ「シナモンではありません。英名では”Drimys winteri”という木です。乾杯!」という返事が。なぜそのような誤訳になるのかは不明ですが、どうやら彼らの習慣では文章の末尾に「Thank you」ではなく「saludos!」と書くらしいという事は解った。うーむ陽気だ。

カネロの木

スマッジングとは?

ネイティブアメリカンが浄化のために行った儀式を指すもので、近年アメリカでは一般の人々の間でも広く行われています。ハーブや香木を焚く煙が邪気を払ってくれ、心のモヤモヤだけでなく自分の周りにあるものや空間さえもリフレッシュしてくれる効果があるとか。

アップサイクリング

そんな産業廃棄物とされていたカネロの樹皮を使用して、地域の発展を促進する新しい製品を開発できないだろうか?という発想から生まれたのがUMO Recolectorのインセンスです。責任ある収穫・フェアトレード・地域開発の原則に従って原材料を選択し、化学薬品は一切使用せずフットプリントを監視します。2014年の創業以来、革新的で創造的なアップサイクリングの提案を推進してきました。

アップサイクリング

どんな香り?

100%天然成分から作られるオーガニックなインセンスは調香されたお香とは異なりナチュラルな樹木の香りが特徴です。主成分となるカネロの樹皮は燃やされるとウッディーでほんのりとスパイシーな香りを発し、その残り香はまさしく「森の香り」という形容が相応しい。ベースとなる「CANELO」の他にも自然の恵みから調達できる香りの成分を加えたいくつかのバリエーションを作っています。

CANELOのお香「CANELO」は他の原料を追加せず、ピュアな香りを楽しんで頂くためのスタンダードなお香です。

CANELO/CEDARのお香「CANELO/CEDAR」は原料にシダー(杉)を加え、不安や緊張をほぐし安らぎを与えてくれる香りです。

CANELO/LAVENDERのお香「CANELO/LAVENDER」は原料にラベンダーを加え、落ち着きを与えてくれる香りです。

CANELO/ROSEMARYのお香「CANELO/ROSEMARY」は原料にローズマリーを加え、活力や集中力を助けてくれる香りです。

CANELO.MIXのお香「CANELO.MIX」は全4種の香り(シダー,ラベンダー,ローズマリー,カネロのみ)のアソートパックで一通り試してみたい方にオススメです。

いずれもスマッジングやメディテーション(瞑想)気分転換してリラックスしたい時に最適で、やさしく包み込む煙りがあなたの感覚を一時的に大自然へと招待してくれることでしょう。 パタゴニアの大自然を背景に撮影された、製品紹介のムービーはこちらで見ることができます。

ここで豆知識
オーガニックなインセンス、ハンドメイドインセンスにありがちな「途中で消えてしまう」問題について。100%天然成分から作られているので燃焼を安定させるような成分は当然含まれず、確かに途中で消えてしまう個体はあるのですよね。そこで私は彼らにちょっとイジワルな質問をしてみたのです。「途中で消えてしまうものがちょいちょい混ざってるんだけど、どうしたらいいかな?」って。まあ解決策なんて無くて「少しでもクオリティを上げるように努力するよ!」くらいの返事がくるかな、なんて期待しつつ。そしたら返ってきた返事が、、、

「水で少し濡らすと安定して燃えてくれるよ。」

ウソでしょ?? と思いつつ、ネットで検索「お香 消える 洗う」。すると確かにそんな情報もヒットしますな。なんだか イジワルな質問しちゃってゴメンナサイ。m(_ _)m

で、すぐに試してみましたよ。消えてしまったお香(先端焦げたままのやつ)を水道の水でチャチャっと全体的に濡らし、すぐにペーパータオルで拭き取る(水気が取れればOK)。お香はしっとりと湿った感じが残ったままだ。このまま火を点けてみる。着火するまで通常より気持ち時間がかかるがしっかりと火は点いた!で、ここからが肝心。じっと見つめながら約30分・・・

結論→「最後まで燃えた」

何なら「よく燃えた」である。ナゼなのか?詳しい原理は解らないが、情報はホントだった。(その後、色々な種類のお香で何度も試したが、概ねよく燃えた。が、物や種類によっては差があると思われます。竹串の付いたタイプで頑固に燃えてくれないやつは、再度消えてしまうものもあった。それでもちゃんと火は点くので何度でもトライすべし。)気になる方は是非お試しください。

その他のUMO Recolector製品

ウモ・レコレクトルではお香の他にも、いくつかのアイテムを企画・生産しています。

volcano kitインセンスホルダー[VOLCANO]は陶器のボウル・アンデス山脈の火山岩を加工したプレート・香炉灰用の火山砂を組み合わせたセット。使用方法は下記のムービーでご覧いただけます。

wooden kitインセンスホルダー[WOOD]は天然木をくり抜いたベース部分(ロゴマーク焼印入り)と香炉灰用にはアンデス山脈の火山砂を組み合わせたセット。ちなみに土台に使用されている天然木はカネロではなく、チリ原産のRauli(ラウリ)というナンキョクブナ科の木で、加工用に優れた木材が得られる木だそうです。使用方法は下記のムービーでご覧いただけます。

どちらもお香1箱(10本入り約50g)が付属したスターターキットになります。付属のお香「CANELO.MIX」は全4種の香り(シダー,ラベンダー,ローズマリー,カネロのみ)のアソートパックになります。是非ウモのお香と一緒に使って頂きたいインセンスホルダーです。

CANELO エッセンシャルオイル
カネロの木から抽出された100%天然成分から作られるエッセンシャルオイル(精油)。その甘く、深く、ウッディな香りは、私たちを一時停止させ、感覚を活性化させてくれます。

VOLCANIC AMPHORA(アンフォラ)
アンデス山脈の火山岩を加工したネックレスチャーム型のアンフォラ。ヘッド部分にエッセンシャルオイルを染み含ませて香りを持ち運び楽しめるというアイテムです。

essential oil amphora_large amphora_small amphora_large

アンフォラとは、ギリシア語で「両側に」を意味する「amphi-」と、「pherein(運ぶ)」から派生した「phoreus(運搬器)」とが結合してできた語であり、元々は両側に取っ手のついた「花瓶のような陶器の器」を指す言葉でしたが、水や液体を入れて運ぶ用途から「香水を入れる壺型の容器」の事を指す言葉としても広まり、さらにこれが転じて香水を含ませて使うこのような持ち運び可能なネックレスチャームのネーミングとしても採用されるようになりました。

これらアイテムはすべて現地で調達できる天然素材のテクスチャを利用したプロダクツで、特にアンデス山脈の火山岩を加工したり、火山砂を香炉灰に利用するアイデアは面白いですね。

アンデス山脈の火山砂

私たちのカルチャー

私たちはクリエイティブを楽しんでいます。私たちは透明性を重視し、ローカルのスモールビジネス・工房・作家と直接的な関係を構築しています。私たちの価値観を共有する人々や機関と提携・協力して地域の保護と発展を目指しています。そして、ビジネスも大切ですが、自然と共に生き、人生を楽しむ事が一番重要なことだと考えています。

ロッククライミング

sup

ski

まとめ

このように、彼らの活動は単なる「インセンスメーカー」という枠には収まらず、インセンスというプロダクトを通じて自然と共に生きることの素晴らしさや大切さをあらためて教えてくれます。ヨガサークル彼らは実際にチリのプコンで生活を営み、パタゴニアの素晴らしい環境の中でロッククライミング、カヤック、スキー、ヨガなど様々なアウトドアアクティビティを日常として楽しんでいます。

とてもうらやましいかぎりですね!彼らの活動や日常の風景はInstagramでその一部を垣間見ることができます。興味のある方は是非ご覧になってみてください。

最後に、彼らからのメッセージを記しておきましょう。

「私たちはとてもペースの速い世界に住んでいます。余暇はほとんど無く、周囲にあるはずの自然や感覚から切り離されて生きています。そのような世界では、他者への共感の欠如も起こります。私たちは幸福という価値が必要であると信じています。だから、その為のウェルネスは必需品です。

一旦停止してみませんか?私たちUmoRecolectorは、あなたの感性を一時的に大自然への旅へと招待します。あなたの感性を動かし、照らし、あなたが少しの間だけでも自然へと回帰できることを願っています。」

Our goal is to take the patagonian scent to the world.
(私たちの目標は、パタゴニアの香りを世界に届けることです。)

ファウンダー

当店RUG FOREST(運営会社:フォレストサイド・トレード&サプライ合同会社)はUMO Recolectorと提携し、地球の裏側から彼らの目標をサポートしています。それでは、、、saludos!

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サイズ感が丁度イイ!エルパソの中判(約163×81cm)ラグマット”ホークアイ”シリーズ

こんにちは「RUG FOREST」です。

おかげさまで売れ行き好調なエルパソサドルブランケット”中判”サイズのラグマット。最近になって色・柄も増えてきたので、まとめてご紹介してみたいと思います。あえて”中判”と書いてますが、あくまでも個人的な主観でこのような括りにしてるだけですのであしからず。

ここではメーカー(エルパソ)公表で64×32インチとなっているものを取り上げていますよ。「おいおい、インチで言われてもピンとこねーよ!」というツッコミは華麗に受け流しつつ進めていきます。ちなみに1インチは約2.54cmですので、センチに換算すると「162.56×81.28cm」になりますね。目安としては畳1帖よりひと回り小さ目くらいてとこでしょうか。

ここでちょっと豆知識

USメーカーのサイズ表記って判り難い!という方、結構多いと思います。長さ(距離)の単位はインチ・フィート・ヤード・マイル、重さはオンスやらポンド(パウンド)やら…しかもポンドに至っては、記載する場合「lb」と書きます。全員立ち上がっての「Pじゃないんかーい!」というツッコミもむなしく、LBなんすよね…ホントわかりづらい(-_-;)

古代ローマではこの単位を天秤の意味の「リブラ (libra)」と呼んでおり、これがポンドを表す記号“lb”の由来である。また、通貨の単位のポンドの略号“£”もlibraに由来する。「○○リブラの重さ」を“○○ libra pondus”と言い、このことから“pondus”がリブラの別名となった。
ウィキペディアより

ちなみに諸説ありますが、1インチ(2.54cm)は”親指の幅”くらい、1フィート(30.48cm)は”1歩分の歩幅間”くらいと言われています。この2種類は当店の記載でもよく使っていますのでこの機会に覚えてしまいましょう!

さて前置きはこのくらいにして本題。現在当店で取り扱っている中判サイズのラグマットは、すべてHawk-eye(ホーク・アイ)シリーズのモデルになっています。で、ホーク・アイとは…?という疑問が浮かびますが、これはみなさまお馴染み、あの!伝説のカウボーイ(名前忘れた)ロデオチャンピオンのあだ名”ホーク・アイ”にちなんでシリーズ化したモデル名という事ですので、あまり気にしなくてもイイですよ(笑)今後、ホーク・アイシリーズ以外の色柄も増えていく予定ですので乞うご期待。それではモデル別にご紹介していきましょう!

Saltillo Hawk-Eye Rugs(全8色)

鮮やかな色使いのベーシックなネイティブ柄デザイン

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット Saltillo Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Feather Hawk-Eye Rugs(全5色)

ネイティブ柄に繊細なピンストライプ風デザインが秀逸

Feather Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Feather Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Original Hawk-Eye Rugs(全12色)

ネイティブ柄デザインとボーダーストライプのコンビネーション!カラーバリエーションも豊富です。

Original Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Original Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Rio Concho Hawk-Eye Rugs(全6色)

ボーダーストライプの両サイドにネイティブ柄定番のコンチョデザインを添えたレトロウェスタン調の雰囲気◎!

Rio Concho Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Rio Concho Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

サイズ感がポイントです♪

どのモデルもUSビンテージ風や西海岸風、カントリー系やインダストリアル系など様々なスタイルのインテリアに馴染みます。大きさ的にはキッチンマットサイズ程度。リビングなどで仕切りとしてのエリアマットや、お店等ならディスプレイのアクセント用にもおすすめです。アイデア次第で様々な使い道があり、ちょっとしたスペースで使えるサイズ感がポイントです♪

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマットそれほど嵩張らないので移動や収納にも困りません。ご自宅のお庭やウッドデッキで今流行りの”ベランピング”や、もちろんキャンプ用にもオススメです!当店では、キャンプ用途には比較的マルチに使えるブランケット類をオススメしていますが、ベテランキャンパーさんやこだわり派のおしゃれキャンパーさんは皆さま上手に取り入れて活用してもらっていますよ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット

番外編

当店ではネイティブ系ラグを語るうえでは欠かせないブランド「オルテガ」製品も取り扱っていますが、似たようなサイズ感があるのでこちらもご紹介。ウール素材、USメイドでチマヨ村の伝統工芸織物という事もあってお値段は張りますが、一見の価値アリです。

Chimayo Blanket/チマヨブランケット/ラグマット[約152×76cm]

美しく繊細な柄を正確に紡いでいく手織りの技術はさすがの一言。柄は1つずつ異なるので、全てが一点物というところも良いですね。

チマヨブランケット[60x30] Chimayo Blanket/チマヨブランケット/ラグマット[60×30]

まとめ

いかがでしたか?リビングで使用するにはややコンパクトなサイズ感ながら、ネイティブ柄ならではの色・柄でしっかりと存在感をアピールしてくれます!しかもこのサイズ感だからこそ移動や持ち運びが簡単、収納場所にも困らないのでお部屋の模様替えも苦になりませんね(笑)

なおエルパソ製品は基本的に継続展開しているモデルで月に1~2回くらいのペースで輸入しておりますので、現在完売となっているカラーについても少々お待ち頂ければ再入荷も期待できます。狙っていた色・柄が売り切れていてもあきらめないで!定期的に当HPをチェックして頂けますと幸いです。m(_ _)m

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パロサントとは?大注目のサステナブルな香木”Palo Santo”の魅力

こんにちは「RUG FOREST」です。

当店で新たに取り扱いを始めたパロサント製品について、商品ページだけでは紹介しきれない魅力と、供給してくれている米国Luna Sundara社について、より詳しい情報を解説しています。

なおこちらの画像・動画については、米国Luna Sundara社の承諾を得たうえで掲載していますので、第三者による無断での転載を禁止します。また文章についてはオフィシャルのメッセージを和訳したものと、私(RUG FOREST)が彼らと直接やり取りした中で感じた事を付け加えて多少アレンジしています。そのため若干おおげさな表現やヘンテコな日本語があるかもしれませんが、それはそれで「あ、そういう(翻訳)事ね~」くらいの感じで読み飛ばしていただけますと幸いです。m(_ _)m

Luna Sundara社について

米国ニュージャージーにアトリエを構えるLuna Sundara社。エシカルでサステイナブル、そしてフェアトレードを主眼とした、アロマテラピー製品とアート性に富んだインテリアホームグッズを企画生産するブランドです。ファウンダーであるSandraはペルーで生まれ15歳の時に家族でアメリカに移住。最初、彼女の夢だった洋服のお店を始めるも失敗。しかしその過程で出会った様々な人達の愛に支えられながら、祖国であるペルーの資源を活かした物作りで2015年に若くして2度目の起業に挑戦、現在のLuna Sundaraがある。先進的な理念を持つ女性ファウンダーとして、米国の様々な専門誌やファッション誌に取り上げられるなど注目を集めています。luna sundara logo

パロサントの魅力

NY界隈のファッション関係者やヨガインストラクターなど感度の高い人々から支持されている野生の香木です。サステナブル(sustainable)な芳香用品として注目されており、その香りはミントやレモンのような柑橘系を含みます。使い方は自由です。置いておくだけで森の中にいるような爽快感を楽しむことができ、ナチュラルなインテリアにも活用できます。また火を着けて燃やすと、炭化してほんのりと甘いバニラのような香りにも変化します。数多ある香木の中でも特に香りが強く、持続性が高いため特に注目を集めているのです。

Palo santo



 

 

そもそもパロサントとは?

主に南米の沿岸地域で育つ魅惑的な木で「Palo Santo」はスペイン語で神聖な木という意味。”Holy Wood”(聖なる樹)とも呼ばれ、古くからシャーマン(巫師・祈祷師)達が儀式の際に場を清めるためにパロサントを焚いて使用するそうで、スマッジングにより創造力を高め幸運をもたらすのだとか。実用としては虫よけからアロマテラピーまで様々な用途で重用されています。

スマッジングとは?
ネイティブアメリカンが浄化のために行った儀式を指すもので、近年アメリカでは一般の人々の間でも広く行われています。ハーブの一種・ホワイトセージを焚く煙が邪気を払ってくれ、心のモヤモヤだけでなく自分の周りにあるものや空間さえもリフレッシュしてくれる効果があるとか。



パロサントウッドとパロサントオイル

パロサントは固体木として、またはエッセンシャル・オイルとして自然の形で利用できます。
全てのパロサントは自然に枯れ落ちたものだけを収穫することができます。収穫後、しばらくの期間乾燥させます。そうすることで木の中の樹脂は固まり、香りはさらに熟成されます。乾燥した木を燃やすと独特な香りを発し、どんなスペースにでも静けさの感覚をもたらします。

オイルはパロサントウッドの心材から精製されます。そのエッセンシャル・オイルは悪いエネルギーから精神を浄化して清めるスピリチュアルなパワーがあるとされ、インカ族によって一般的に用いられているそうです。なお蒸留プロセスは、森林再生の促進とパロサントツリーの持続可能性(sustainability)を最大限尊重したうえで行われています。



どこから来るの?

Luna Sundaraの取り扱うパロサントは、ペルーとエクアドルにある契約農家から調達しています。最高のパロサントを収穫するために、農家の人々は一生懸命働いています。そして彼らの努力に報いるため、また彼らの情熱に応えるために、Luna Sundara社はそのコミュニティに関与し、フェアトレードを尊重する事で持続性を維持できるよう努力しています。私達が製品化しているパロサントがどこから来るのか、またこの貴重な資源を集めるためにどのような努力をしているのか、以下のムービーでその一部を見ることができます。

まだあるパロサントの利点

現地の人々の間ではムードを高めたり、活力を強化したり、精神の安定と健康を守る様々な治療の助けとなる能力を含むと信じられています。瞑想のためにも有益で、集中力や創造力を増すためにも使用されます。

パロサントのエッセンシャル・オイルはその爽快感のある香りによって、ストレスの緩和や頭痛の緩和、気分を安定させる為にも役立ちます。また医療を目的として使用されることもあるそうです。オイルを2・3滴、患部に直接塗布するなどで利用するようです(当店では医療目的として販売することはできませんため、具体的な疾患名などは差し控えたいと思います。)

さらに蒸留水で薄めたオイルをスプレー・ビンなどに入れて、簡易的な虫除けスプレーとして利用することもできます。

パロサントの燃焼方法

パロサントはそのまま置いておくだけでも十分にその香りを楽しむことができますが、火を着けて燃やすことで、ほんのりと甘いバニラのような香りに変化します。またスマッジングにも利用できますので、その方面に興味のある方は是非試してみることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

1.スティックを45度程度傾けライターなどで着火します。傍らにキャンドルなどを用意するのも良いでしょう。

2.約1分程燃やした後吹き消します。立ち昇る豊かな香りと煙りはあなたのお部屋やワークプレイス、その他どんな場所でも”気”をクリアにして、あなたの望む良いエネルギーを運んでくれることでしょう。

3.一旦燃やし終わったら陶器や金属製のプレート・ボウルなどの上でしっかりとスティックの火を消してください。焚火のように少しの間内部が燃え続ける場合がありますので、完全に消火するまではその場を離れないよう十分ご注意下さい。

ハウツーはこちらのムービーで見ることができます。

実は希少なパロサントツリー

Palo Santoは現在ワシントン条約で保護対象となっています。そのため伐採はできなくなり、原木の国際取引が禁止されているため大変希少な木となっています。但しペルー政府が認定した農家や一部企業では取り扱いが可能となっております。このため米国Luna Sundara社は正規の認定農家と契約し、枯れ木となった野生のパロサントのみ現地ペルーで製品化したものを販売しています。

サステナビリティのための我々のミッション

神聖な木であるパロサントは儀式などで使われたり、現地では医療目的で使用されたりと様々な需要があり、ペルーの農民たちはその木が恩恵と平和を与えてくれる事を知っていました。また私(Sandra)が幼かった頃は、暑い夏の間には主に蚊除けとしてパロサントを使っていました。そんな身近にあった天然の木が世界的には大変貴重な木である事を知りました。木から採れるオイルを精製してアロマオイルを作ったり、木を加工してアクセサリーを作ったりというビジネスを始めてからは、世界に繋がる魔法の木であるという事も知りました。

私たちのミッションは、そんな魅力的で貴重なパロサントをもっと世界に広める事。そしてそれらを提供してくれる農民たち、地元のコミュニティへ還元する事。幸いにも現在、世界の様々なところでパロサント製品が知られ、使われるようになりました。それをあなた方と共有する事ができたなら、私達はとても大きな喜びを得ることができます。それが我々のゴールです。

その他のLuna Sundara製品

ナ・スンダラではパロサントの”木”以外にも、ペルーの職人達へのリスペクトを込めて様々なアイテムを企画・生産しています。例えば職人によって1本1本 丁寧にハンドロール(手巻き)で作られている100%オーガニックなインセンス(お香)

 

 

 

 

 

 

 

アンデス山脈に生息する”リャマ”をデザインした、こちらもペルーの職人による手織りウールのクッションや木を加工して作られたブレスレットやネックレスなどです。またペルー北部にある町Chulucanasの陶器職人Luis H. Sandoval氏によるハンドメイド作品。土をこね、ろくろで成形して素焼き、色付けまで全ての工程をチュルカナスの工房で行われています。南米特有の味のある模様が異国情緒たっぷり♪

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの利益の一部はもちろんフェアトレードによって職人達へ還元されています。陶器の製作風景は下記のムービーでその一部を見ることができます。

まとめ

このように”聖なる樹”パロサントには様々な利用方法があるのですよね。個人的には家のリビングや玄関にさりげな~く置いてみたり、キャンプの時にはテントの中に置いて独特な香りでリラックス♪ちょっとした蚊除けになればいいかな~くらいの感じで使用しています。

元々スピリチュアル関係に詳しい人々の間では知られていたアイテムですが、その方面は他者に譲るとして、当店では今注目のサステナブルな芳香用品、また自然派志向のインテリアとして広く一般の方々にも広まってくれれば嬉しいなと思っています。

ただひとつ、考慮して頂きたいのはパロサントの木がワシントン条約で保護対象となっている事、またそれらを守っているペルーやエクアドルの農家の人々に対して、ちゃんと利益を還元しているのかどうか?という事です。これらは私も含め一般人に判別する事は難しいですが、不当に安すぎる物は避けたり、しっかりとした理念を持つ会社の製品であるかどうかを考えて手にして頂きたいなと思っています。その点ペルー出身の創業者、本人顔出しで発信している「Luna Sundara」の製品なら安心ですね♪手前みそですけど(笑)

ブーム発信地の米国でもそうであるように、最先端のファッション系セレクトショップ・ヨガスタジオ・ナチュラルテイストな雑貨店はもちろん、従来芳香剤を置きにくいようなホテルのロビー・会社の受付やオフィス内・病院や公共施設の待合室などなど…自然由来の製品だからこそ様々な場所やシチュエーションで利用できそうです。置くだけでフレグランスの代わりになり、なおかつ見た目にもオシャレで何なら運気もアップ?しちゃいそうなメリットだらけのこの香木。使わない手はないでしょ!

 

Our Palo Santo Collection

Luna Sundara社のパロサント製品はこちら。

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メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

モザイクダイヤモンドブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。

当店では”El Paso SADDLEBLANKET”と人気を二分するメキシカンラグのファクトリーブランド「Molina Indian Blanket」。本場メキシコ製、昔ながらの手織りの雰囲気と圧倒的なカラーバリエーションが人気の秘訣です。日本ではあまり馴染みのないブランドですが、キャンプブームの影響もあってか、他人と被りたくない個性的な1枚が欲しい!というニーズにマッチして、最近ではメジャーブランドでもあるエルパソ~を凌ぐ勢いも(当店では)見せております。

Molina Indian Blanketについて興味がある方は、以前書いたブログ本場メキシコ製「Molina Indian Blanket」メキシカンラグ5つの魅力もご参照下さい。m(_ _)m

関連情報:迷ったらまずはコレ!エルパソサドルブランケットのベストセラーアイテム、不動の人気TOP3をご紹介

Molina Indian Blanket

さてそんなMolinaのメキシカンラグですが、「売れ筋ベスト5」的な記事を以前より企画していたものの、なかなか実現できずにいました。その理由はメーカーの特性による事情も関係しておりまして。どういう事かというと、、

入荷してくる度に色柄が変わる!

というものです。メキシカンラグの場合、素材・大きさ・用途などはどれも似たり寄ったりな訳でして、人気を左右する要素はやはり「色と柄」なんですよね。確かに売れ行きの良い色柄とそうでもない物と、ある程度の傾向を自分の中では掴めているものの、、毎回同じ色が入荷してくる訳ではないので、データとして統計を取る事ができないのですよ。いや、正確には「売れ筋モデル」は判るのですが、売れている要因は見栄えの良い色が有るか無いかで大きく左右されますので、単純にデータだけで見る事が出来ないというか、、

ちなみにMolinaの場合、色を選んで仕入れる事は基本できないのですが、担当者である米国人デイヴィッド(仮名)には「あんな色が欲しい、日本ではこんな柄がよく売れているよ」などの情報を伝えて共有し、時にはこのRUG FORESTの商品ページを見せて「ほら!こんな色が欲しいんだよ!(英語)」と伝えてみたり、色々とワガママを言わせて貰ってます。

ある日のメールでの会話

ぼく「この柄のこの色がすぐ売れたから、次回もこの色が欲しいよ」

デイヴ「オーケー!その色なら在庫あるゼ!」

ぼく「それじゃ、その色入れて全部で10色の50枚で。」

デイヴ「オーケー!あの色入れて50枚だな?ノープロブレムだ。それじゃ良い週末を!」

後日検品後ぼく「あの色入ってねえ…」

なんて事は日常茶飯事。米国人(特にファッション・雑貨関係)との取引でバイヤー経験ある方にはアルアルな出来事ですね(ToT)

時にはこんな事も。別の日のメールでの会話

ぼく「この柄30枚ね。撮影が大変だから最低でも同じ色3枚以上とかにしてくれない?」

デイヴ「オーケー!3枚づつで30枚だな?ノープロブレムだ。それじゃ良い週末を!」

後日検品中ぼく「1、2、3、、、27。?も一回1、2、3、、、27。 各色3枚ずつだけど、、3枚足りねえ…」

ぼく「3枚足りないよ」

デイヴ「Oh…ソーリー、後日便で3枚送っておくよ。気を悪くしないでくれよな?それじゃ良い週末を!」

後日検品後ぼく「3枚入ってるけど、色バラバラじゃん…」

こんな涙ぐましい地道な努力を続けてきたおかげで、少しづつではありますが希望の色柄を見立てて送ってくれるようにはなりつつあります。ありがとうデイヴィッド(仮名)!

少し脱線してしまいましたがある程度整理が付いてきたところなので、ベストセラーTOP5を発表していこうかと思います。データが無いのに、どうやって統計をとるんだい?というツッコミは華麗に受け流しつつ進めていきます。まあ、データに出ない部分の”行間を読む”的な感じで。因みに、そんなこんなで下記画像に出ている「カラー」については入荷時期によるため、すでに完売色も含まれている場合がございますのでご容赦下さい。m(_ _)m

第5位 ヘビーウェイトファルサ

ヘビーウェイト/ファルサブランケット ヘビーウェイト/ファルサブランケット

定番中の定番、ファルサ柄。ザ☆メキシカンラグといった風情です。オーソドックスなカラーリングのものから目を惹くビビッドカラーの物まで、豊富なカラーバリエーションも魅力。使い勝手が良いのもこのファルサ柄の特徴であります。メキシカンラグ初心者にもお勧めしたいモデル。

第4位 レトロカラーサラペ

レトロカラーサラペブランケット レトロカラーサラペブランケット

メキシカンラグの王道「サラッペ」です。こちらはどこか懐かしい、色数を抑えたレトロなカラーリングが魅力のオーセンティックなモデル。やや張りのある素材感とビンテージの雰囲気漂うカラーリングで、ミッドセンチュリーやインダストリアル系、ブルックリンスタイルのインテリアにも好相性◎!

第3位 センターダイヤモンド系

ダイヤモンドブランケット/ブラックフリンジ

みんな大好きネイティブ柄ダイヤモンドデザイン。人気がありつつも、毎回色柄が変わってしまうのはコイツです。そして無数のバリエーションを誇り、入荷の度に再撮影を余儀なくさせる、カメラマン泣かせなのもコイツです。

モザイクダイヤモンドブランケット

どれも少しづつデザインが異なりますが、基本センターダイヤモンド柄なので「系」でまとめるという荒業に出てしまいました(笑)

ダイヤモンドデザインブランケット

しかしながら、その一期一会な要素も人気の一部なのです。
同じ色はなかなか再入荷してこないので、これは!と思うカラーがありましたら即買いをオススメします。m(_ _)m

ダイヤモンドコンビネーションブランケット

第2位 エコノミーメキシカンブランケット

エコノミーメキシカンブランケット エコノミーメキシカンブランケット

こちらも定番のファルサ柄。普通のと何が違うの?と思われるかもしれませんが、こちらはリサイクル繊維をブレンドした「エコノミー」モデル、微妙に混じり気のある色とりどりのネップにチープな素材感。

エコノミーメキシカンブランケット/パステルカラー エコノミーメキシカンブランケット/パステルカラー

やや薄手でゆるめに織られているので柔らかく約900g~1Kg程度と軽量、移動や持ち運びの際に本領を発揮します。何よりコスパの高さが人気の秘訣で、おひとり様2枚3枚と複数買いが目立ち見事にランクイン(俺調べ)。

そして、このアイテムにはハーフサイズモデル(1/2幅)が存在し、ちょっとしたピクニックやソロキャンプに重宝します。キャンプ用コットにも丁度良いサイズ感でおすすめ!ですが、こちらもなかなか同じ色が揃わないのが難点なんですよねえ。

ハーフサイズメキシカンブランケット ハーフサイズメキシカンブランケット

第1位 エクストラファンシーダイヤモンド

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Natural Color] エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Natural Color]

映えある1位はこちらのモデル。真ん中にネイティブ系ダイヤモンド柄がドーン!です。こちらもカラーバリエーションが豊富に有りまして、ナチュラルカラーとブライトカラー(原色系)に分けて掲載しております。

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Bright Color] エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Bright Color]

どちらも比較的安定して再入荷が期待できるものの、微細な色違いやデザイン違いなどもあって、人気のカラーはすぐに売り切れてしまったりします。とにかくインパクトのあるデザインが大好評!キャンプでも目立ち度抜群なお勧めのモデルです。

まとめ

いかがでしたか?
え、何?ベスト5なのに10種類以上出てるじゃないかって?
まあ、あれだ…小さい事は気にするなって。それじゃ良い週末を!
デイヴィッド(仮名)がお送りしました。( `ー´)ノ

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【GW催事】広島蔦屋書店「OUTDOOR STYLEフェア」に参加しました

こんにちは「RUG FOREST」です。

GWはどこへ行こう?
そうだ、キャンプへ行こう!…となれば良いのですが、なかなかそうもいかないよねって事で。

今回、当店のWebサイトをご覧頂いていた広島蔦屋書店の担当者様より、催事のお誘いがありました!
企画の内容は「OUTDOOR STYLEフェア」という事で、なにやらとっても楽しそうだ。

OUTDOOR STYLEフェア

蔦屋さんの主旨としては、ゴリゴリのキャンプ道具がずらり!て訳ではなく「普段の生活をそのまま自然の中へ持ち込んで、豊かな時間を過ごすイメージで」との事なので、当店の主旨とも合致するじゃないですか。

担当者様「つきましては、お取り扱いさせていただけま…」
ぼく「お願いします!」
と、やや食い気味に2つ返事で快諾して参加の運びとなりました!
(ちょっと盛りましたすみません)

OUTDOOR STYLEフェア

開催場所:広島T-SITE 2号館1F 広島 蔦屋書店
開催期間:2018年04月13日(金) – 05月25日(金)

広島T-SITE公式HP
OUTDOOR STYLE 自然が与えてくれるもの
注)上記イベント紹介ページの方は開催期間終了後に削除されます。

当店からはもちろん自慢のラグ・ブランケット製品を提供(つか、それしか無い)。ここぞとばかりに、ベストセラー1位~3位までビシッと納品させて頂きましたので、お近くにお住いの方でご興味ある方は是非お越しくださいませ。m(_ _)m

展示スペース

後日談

そして、このブログはフェア開始からちょうど1週間後に書いているのですが、、

担当者様「た、た、た、大変です!ラグが結構売れちゃってて、追加お願いします!」
ぼく「本当ですか!こちらも売れに売れてて、あんまり在庫無いですけど、追加投入します!!」
(だいぶ盛りましたすみません)

なんていうやり取りもありまして。GW前後は、バッチリ揃っていると思われますのでご安心を。

そして、なによりオススメなのが「蔦屋書店」と言えばもちろんメインは「本」な訳であります。オシャレな雰囲気の店内で、素敵な本とそれに似合うライフスタイルも一緒に提案してくれる粋なお店で有名です。皆さんご存知でしょうけど。

今回の「OUTDOOR STYLEフェア」では、キャンプ関連グッズと共にキャンプ関連の本、例えば「外遊び」関連の本から「アウトドア料理」関連の本など、多岐に渡ってご提案されているようなので、こちらも楽しみです!

展示スペース

まとめ

そんな訳で、GWに遠出する予定が無く、近場で何か楽しそうなコト無いかな?と思っている広島県もしくは中国地方在住の方にオススメな催事情報でした。

こんな記事を書いていたら、私もなにやらオサレな本が読みたくなったので、浦和の蔦屋書店に行ってみようっと。( `ー´)ノ

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新生活応援!1人暮らしにこそオススメしたいメキシカンラグとその理由

こんにちは「RUG FOREST」です。

春ですね!
新しい生活の始まりにワクワクする季節。何年経ってもこの気持ちは変わらないものです(^^)
と同時に、入学・卒業・入社・転勤などなど、新生活に向けて色々な準備に奔走しなければならない季節でもあります(‘Д’)
場合によっては新しい環境に引っ越して方も多いと思います。
今年(2018年)は特に運転ドライバーの人手不足という事で、「引っ越し難民」なる言葉まで登場するほど業者の確保が大変なんだとか。。
新しい環境への準備でただでさえ色々大変な時期なのに、引越業者の確保にも神経を使わなければいけないとなると、、考えただけでも恐ろしい…(;・∀・)

かくいう私も独身時代はそれなりに多くの引越しを経験してきた一人なのです。
いわゆる”転勤族”の方ほどでは無いかもしれないけれど、かれこれ10回くらい?でしょうか。。
そんな引っ越しのセミプロとでもいうべき私から、特に「独り暮らし」をこれから始める方へのアドバイス。

Cabo/チマヨ柄ラグ素材クッションカバー

「物は買いすぎるな!」

である。ちょっと端的すぎてアレなんですが、、
新生活ともなると「アレも必要でしょ~、コレも必要でしょ~、、あ!アレも買っておいた方がイイな!うんきっと必要になるよ、たぶん!」て感じで色々”揃えようとしすぎてしまう”のですよね…

私も若かりし頃、最初の独り暮らしではそんな感じでしたね。
ただ、どうしても必要な物というのは確かにあって、慌てて買いそろえる羽目になる事が多いのですよ。

例えばカーテン。無くても死ぬ訳ではないが、無きゃ無いで夜とか部屋の中丸見え!じゃあちょっと買いにいくか~となってお店に行くと、アレもコレも欲しくなっちゃうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

あとはカーペット。ライフスタイルにもよりますが、取り敢えずの独り暮らしとなると基本的には「諸々条件内で、なるべく安くて、できるだけ広いところ」て感じで部屋を探すと思うのですが、そうすると古い物件になりがちで。私の場合は2Kくらいのアパートが多かったですかね。そうすると大抵「畳の部屋」なんで、何か敷きたいな~ってなります。で、「どうせ敷くなら家具や荷物を入れる前に」と考えて、後から気に入ったものに変えればイイよね(←結局最後まで変えない)と自分に言い訳をしながら適当な物を買って敷いてしまうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

それに加えて”独り暮らし用家電”。小さ目の冷蔵庫、小さ目の炊飯器、小さ目の電子レンジ、容量小さ目の洗濯機(小さくはない)などなど…
まあ、必要なんですけどね。必要なんですが、、、断言しましょう。

これらはすぐに捨てる羽目になる!

すぐに、は大げさすぎるかなw でも、まあ個人的な感覚としてはすぐにでしょう。
私のように引っ越し10回ともなると、2年に1回のペースでも20年かかります。実際には定期的に引っ越していた訳ではなく、6年くらい住んだとこもあれば半年でまた次、て事も。。それでもなぜか?引っ越しの度にたくさんのゴミが出るんですよ~(;・∀・)

その1.カーテンやカーペット

次回に引っ越した先ではまず使えない(使わない)でしょう。知っている人は知っていると思いますが、窓の大きさや床の広さって、同じように見えても微妙にサイズが異なるんですよね。カーテンは幅が合わなかったり、寸足らずだったり逆に長すぎたり。床は同じ6帖でも間取りの取り方で形が違うし…もっといえば部屋の角て「必ず直角」じゃないんですよね…数ミリ単位でズレがあるので、これによって隙間が出来たり、きっちり収まらずにペロっとめくれあがったり…何よりも、思ってるより多くのホコリが溜まっているはずなので、それを新居に持ち込む気にはならないでしょう(笑)

その2.移動で壊れやすい家電

これは独り暮らし用家電に限りませんけど、、家電て大掛かりな移動で結構壊れやすいのです。特にヤバいのは洗濯機と冷蔵庫。洗濯機は2回(水漏れ)、冷蔵庫は1回(ガス抜け?)引っ越し先で使えなかったことがあります(‘Д’)…壊れるのはしょうがないんですが、安い小型家電って意外に電気代が高くついたりすることもあるんでよねえ…これらはあると便利な物なので「買うな」とは言いませんが、せっかく買うならちゃんと吟味しましょう!

その3.同居人が増えれば不要になる

理由やタイミングは様々(結婚・出産・介護・実家に戻るなど)ですが、自由気ままな独り暮らしが終焉を迎え、いざ同居人が増えればきっと小さい家電は買い替える事になるでしょうし、趣味の合わないカーテンや家族みんなで座れないソファは捨てられる事になるでしょう(笑)

その4.他にも要らなかったかなぁ…と思った物

  • 安物のパイプベッド→底板が抜けたw 安いので修理する気にもならず…
  • 多すぎる洋服→職業柄ファッションアパレル系に携わっているので仕方ないが、もうそんなに種類は要らないなあ(笑)。今後は良い物だけを厳選して数を減らしたい!
  • 100均の調理器具→すぐに壊れるw プロ愛用の~みたいなちゃんとした道具が欲しいなあと思う今日この頃。

最終的にはだんだん荷物が減っていきましたけどね。引っ越しを繰り返す度にどんどん要領がよくなって、荷物をコンパクトにまとめる術が身に付きましたよ(^^)。まあ、それでもまだまだ達人の域には達しませんけどね。理想はトランク1つでどこにでもすぐに行ける、寅さんレベルです(笑)

そこで「メキシカンラグ」ですよ

Pueblo Blanket/プエブロブランケット

この人、唐突に何言ってるの!?(‘Д’)
て感じですよね。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

でも、趣味でキャンプに行くようになった今になって思うのです。
あの時の敷物やブランケット類をメキシカンラグにしておけばと…
メキシカンラグなら持ち運びも簡単♪収納にも困らない♪そしてオッシャレ~!(手前味噌全開)
何より、キャンプに行けば逆に大活躍のアイテムになりますから!

今ではランタンやバーナー類とか、テーブルとかチェアとかを物色する度に
「これで独り暮らし乗り切れたんじゃね?」とすら考えるようになりました(笑)
調理器具やカトラリー類だって、キャンプ用の物を吟味して買っておけば今も活躍していたに違いない…(-_-;)

そう、”キャンプ用も兼ねて”という前提で独り暮らしに必要な物を揃えていけば、引っ越しの度に捨てていたゴミもあんなに出なかったんだろうな~と…(;・∀・)

おしゃれキャンプ

え?道具持ってないからキャンプなんて行かない?

大丈夫。道具なんて後付けで何とかなります!
まずはメキシカンラグとお弁当だけ用意して、ピクニックから初めてみましょう!
そうすると、カッコイイキャンプ用チェアとテーブルが欲しくなりますので、それらと焚火台を用意して次はBBQだ!
そこまでクリアしたなら「次のキャンプ、どこ行く?」って話題になりますよ、きっと♪

なぜなら、あなたはすでに「メキシカンラグ」という素敵なキャンプ道具を持っているのだから!

最後は米国企業のキャッチコピーを無理矢理日本語訳にした風で締めてみました( `ー´)ノ

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同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?「ラグ」と「ブランケット」の違いと価値を見極める5つの視点

Fiesta Rug/ラグマット

こんにちは「RUG FOREST」です。

唐突ですが、当店は店名にも「RUG」という単語が入っている通りメキシカンラグやネイティブ系ラグを専門に取り扱っているお店です。で、英語で「Native Rugs and Mexican Blankets Shop」なんて謳っていますし商品説明の中では「メキシカンラグ」と書いてみたり「メキシカンブランケット」と言ってみたり、、まあ色々です。でも適当に書いている訳では無く、敢えて併記してたりするんですよね。

何が言いたいかというと、、、気になる人は少ないかと思うんですが、ラグとブランケットは当然ながら別物です。じゃあ「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」て別物?何か違うの?と思いませんか?ウンチクを語りたい訳ではないので、お時間有れば最後までお付き合いください!(^^)/

「ラグ」と「ブランケット」の違い

ちなみに

ラグ(Rug)=床の一部に用いる敷物
ブランケット(Blanket)=毛布・覆う物

という意味なんですよね。

実はわたくし、こういった曖昧な区別とかネーミングの定義とかが割と気になる性質でして…ず~っと気になりつつも「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」を敢えて両方使っているのです。ナゼかというと、それはもちろんSEOを意識してのことです(;・∀・)

SEOとは?
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの検索結果において上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれる。Wikiペディアより

と、SEOの解説はおいといて「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」の話に戻りまして、、、実際どっちが正しいの?本当は別物なの?となりますが、、、これは日本と海外(英語圏)での一般呼称の違いなだけで、結論から言うと呼び名としての「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」は同等の物です。日本だとメキシカンラグという呼び名が一般的ですが、海外では「Mexican Blanket」の方が一般的ですかね。種類にもよりますが、私個人的にはアイテムの特性や質感から考えるなら「ブランケット」の方が近いと思っています。

ニューウェスト/ファルサブランケット
代表的なメキシカンラグ

では、なぜ海外で一般的な「メキシカンブランケット」という呼び名に統一しなかったのだろうか?
メキシカンラグの活用方法(掛ける・覆う・敷く・何でもアリ)から考えるとどちらでも正解だとは思うんですが、日本で初期に取り扱って広めた人達が「ブランケットて毛布のイメージだし、メキシカンブラン… あ~、、何か長ったらしくて呼びにくくね?メキシカンラグで良くね?」て事なんじゃないかな~と勝手に推測してます(笑)
もちろん当時はSEOの事なんて考えてないですからね!

話はちょっとそれちゃいますが、ラグマット(Rug mat)というのも和製英語なので、フツーは日本でしか使わないんですよね。(敷物敷物みたいな感じになっちゃう)あれだ、チゲ鍋みたいなもんですかね♪ アイテムとして強調する意味で敢えて「Rug mat」と記載しているケースもありますが、これも海外ではArea mat(エリアマット)の方が一般的ですね。

Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
とはいえここは日本なので、当店ではメキシカンラグでもラグマットでもお客様に伝わり易い方をメインにSEOを意識しながら(笑)両方使っていく事にしています。といっても、検索ワードを分析すると日本語では「メキシカンブランケット」で検索している人はほとんどいないという事実が判明… やっぱメキシカンラグでイイんじゃん(-_-;)

余談ですが、ブランケット(英語=Blanket)という名の由来はフランスのブランシェ(Blan chet=白い 毛織物)が英国に渡り、そのまま英語発音のBlanketになったんだとか(諸説アリ)。ちなみに日本語の「毛布」も元々「ケット」を漢字にあてたもので、その読み方がけっと→もうふになったんだそうです。
うーん、またひとつ賢くなってしまった。( `ー´)ノ

なお、一般的にはラグとブランケットは明確に分けて生産されておりまして商品の厚みや重量はもちろん、メーカーによってはディティールも若干異なってたりします。例えばエルパソサドルブランケットの場合、ラグの方が厚みがあり四隅にフリンジが付く仕様になります。対してブランケットは2辺にフリンジが付きます。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
コーナーフリンジ

リオブラボーブランケット[HUNTER.GREEN]
2辺フリンジ

また、当店では商品名(タイトル)とカテゴリ分類についてはなるべくメーカー表記の通りに記載しておりますので、上記を理解しつつ絞り込んで頂けるとよりニーズに近い物を探しやすいと思いますよ♪

Fiesta Rug/ラグマット
Rugのカテゴリー

マルチアローデザインブランケット[BEIGE/GREEN]
Blanketのカテゴリー

同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?

ここまでの解説で「ラグ」と「ブランケット」の違いについてはお判りになったと思います。
んで、ラグの方が厚手なんだから少し高くなるよ、て事は何となく想像できると思います。
問題はブランケットより安いラグがあったり、ブランケットのように見えて結構価格差があるアイテムもある、てところです。その理由はいくつかありますが、大きく分けて5つ。

1.大きさ

もったいぶった割には至極当然な理由…
でもこれ、実店舗なら見たまんまなので全く意識しないでしょうけど、ネット通販の場合は画像で判断することになりますので意外と混乱しやすい部分です。

例えば、こちらのラグ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥3,410 (税込)

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥5,830 (税込)

初見だと「ナゼ?(‘Д’)…」てなりそうですが、比較対象物があるとこんな感じ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約102×51cm]¥3,410 (税込)

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約163×81cm]¥5,830 (税込)

素材も色柄も同じだけど、大きさがちょっと違うのでこの価格差になります。

2.素材(原料)

別のブログでも少し触れた話題ですが、価格決定の要因としては重要な部分のひとつです。
コストとしては一般的に天然素材(ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。当店では現時点(2018年1月)で「ウール製の大判ラグ」は扱っていないので比較してご紹介できないのが残念ですが、ウールラグと化繊素材のラグでは同じ大きさ・同じ柄の物で比較すると約1.5~2倍ほどの価格差になります。素材の使用量にもよるので一概には言えませんが、大きい物ほどこの価格差は拡がっていきます。

Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット
Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット

3.織り密度の違い

これも結構見落としがちな部分ですね。
織り密度が高い=しっかりと固めな仕上がり、重量大 → ラグなど敷物向き
織り密度が低い=目が粗く柔らかな仕上がり、重量小 → ブランケットなど掛ける物向き

糸から織り上げていく布製品の場合、密度が高いという事はよりたくさんの糸を使用することになります。
別の見方をするなら、密度の違い≒使用する原材料の「量」の違い、てことにもなります。
なので密度が高い(量が多い)方がコストは高くなっていきます。
なお単純にコストを比較するのは難しいですが、厚手の物を作る場合はより太い糸、薄手の物ならより細い糸で織られています。

判りやすい例を挙げると、ほぼ同じような大きさ・柄の下記2タイプのブランケット。
若干の素材の違いというのもありますが、密度の違いによって価格差が生まれています。

ヘビーウェイト/ファルサブランケット
ヘビーウェイト/ファルサブランケット¥4,730 (税込)

エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット¥3,630 (税込)

また、サラペの場合。こちらはより「細い糸」で織られています。
薄手の生地感ではありますが織り密度は高く(目が細かい)同じ大きさを作った場合、太い糸で織るよりも沢山の糸が使用されているという事になります。

メキシカンサラペブランケット/センター刺繍入り
メキシカンサラペブランケット

4.製造工程の難易度

単純に「柄やディティールの違い」とも言えるかなと。手の込んだ柄ほど難易度は高くなりますし、難しい柄ならそれを作れる職人の数も少なくなるので相対して希少価値は高くなるってことですね。要は手間賃て事です。これに関してはある程度見た目で直感的に判ると思うので、詳しい説明は割愛させて頂きます。m(_ _)m

ダイヤモンドサラペブランケット
ダイヤモンドサラペブランケット

ちなみに下画像は「スロー」というものでブランケットの一種になりますが、ベッドに掛けたりひざ掛けに使ったりするもので比較的デザインや素材感が重視されています。もちろん他のブランケット同様色々な使い方ができる物ですが、手の込んだ織り模様(難易度高)でダブルプライ=2重構造のリバーシブル仕様(原料高)、4辺にフリンジ付き(手間賃高)なのでお値段はやっぱり高めになっちゃいますよね。(*´Д`)

ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー
ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー

5.生産国の違い

メキシカンラグというだけに基本はメキシコ製の物が多いんです。が、最近はインド製や、当店では扱っていませんが中国製のもありますね。どこ製が良いとか悪いとかではなく、単純に人件費の違いと地理的な要因(輸送コストに関わる)が反映されていると思ってもらえれば良いでしょうか。

ちなみにインドはサリー(民族衣装)の文化があるように織物に関して高い技術力と歴史があり、インド綿(マドラスコットン)なども有名で高価な織物も多いですが、メーカーによってそのクオリティはピンキリで、激安なものとかだとその品質は言わずもがな。なので安すぎる物は品質も一応チェックした方が無難ですよね。

ざっくりとした印象になりますが、全体的に現在ではまだメキシコ製の方が若干コスト高めな印象がありますかね。但し、その国の発展度合いによっては近い将来このコストは逆転していく可能性もありますよね~。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
エルパソサドルブランケットはインド製のものも多い

以上5つの視点から解説してみましたが、実際の市場では販売価格に他の要因も絡んでくるのは周知の通り。

  • ブランドイメージ戦略 → 販促費のウェイトが大きく割高な価格設定
  • 希少価値による値上がり → ヴィンテージ品やコレクターズアイテム
  • 仕入れたけど売れない → セール価格
  • 在庫過多 → 原価スレスレの投げ売り価格
  • 競合店との価格競争 → コスト度外視の目玉商品

などなど。物の価格は様々な要因が複雑に絡み合い、しかも時期やタイミングによっても変化するので実際には簡単に比較できない場合も多いですが、そんな時にこれらの知識があればちょっとした判断材料の参考や、本当の商品価値を見極めるのに(この値段て高いの?安いの?)役立つのではないかな~という思いから素材やコストとかの普段は見えにくい部分に焦点を当ててみました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おさらいするとポイントは5つ

1.大きさ
2.素材
3.密度(重量)
4.難易度(デザイン)
5.生産国

これらをチェックしつつ値段と品質のバランスは合っているか?を意識しながら見ると相場感も養えるし、思わぬ掘り出し物にも出会えたりもしますよ♪面倒かもしれないけど、長い目で見て結果的にちょっと幸せになれるんじゃないかなと思います。多少慣れも必要ですが、簡単な事ばかりですね。(^^)/

実は商品に関してのお問い合わせで「こんなシチュエーションで使いたいのだけど、どれが向いてますか?」とか、「コレとコレ、具体的に何が違うの?」とか、「値段の差はなんですか?」とか割とよくあるので、これはある程度まとめて解説しておいた方が良いかな~と。少しでも皆様の参考になれば幸いです。m(_ _)m

以上、結局ウンチクでした!( `ー´)ノ

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本場メキシコ製「Molina Indian Blanket」メキシカンラグ5つの魅力

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。

一言にメキシカンラグといっても、様々な種類・色柄がありますよね。
また、素朴な手織りの製品でどちらかというと民芸品的なアイテムであるため、そのメーカーや工房も本場メキシコには沢山存在しています。

日本では「メキシカンラグ=安い」というイメージで定着していますが、その素材や染色方法、織り方(織り手)によって、チープな作りで安価なものから伝統工芸品クラスの高級品まで、価格帯も幅広くあります。(草木染による天然ウール素材、~族の伝統柄を~名人が作った1点もの、なんて事になるとそれなりのお値段するだろうな、、という事は容易に想像できると思います。)

そして海外ではコレクターもたくさん居て、50年代や60年代のヴィンテージ品が高値で取引されていたりもする人気のアイテムでもあります。

Vintage Mexican Serape
Vintage Mexican Serape

ちなみに「Molina」は比較的安価な部類に入るメキシカンブランケットです。とはいえ、日本においてメキシカンラグというカテゴリーの製品は、近所の100均や雑貨店で簡単に手に入る訳ではありません。ましてや手織りの製品で一定の品質を保ちつつ、安定供給できる設備を持ち、輸出可能なメーカーとなると実はそう多くなく、日本で比較的手軽に購入できるメキシカンブランケットメーカーの一つとして、個人的には結構希少な存在かと思っています。

日本ではあまり馴染みのないメーカーかも知れませんが、いわゆるOEM生産も行っているため、特に米国で売られているメキシカンラグは(別のブランドネームが付いていても)ここの製品である事も多いです。そんな「Molina Indian Blanket」というメーカーについて、その魅力を語ってみようと思います。

関連情報:メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

魅力その1 圧倒的なカラーバリエーション

どのアイテムも基本色としては10~20色程度に絞られてはいますが、柄の組み合わせによってその色数バリエーションは無限にあると思います。複雑でカラフルな柄モチーフが多く、1つのアイテムに使用する色柄も比較的多いという都合から、生産時期や作り手の都合によってどんどんバリエーションが増えちゃうんですよね。これは意図的にバリエーションを増やしたというよりは、限りある資源を大切に使うという考え方や、手織りのハンドメイドメイド製品ゆえに、作り手の感性を大切にするといった理由からだと思われます。

具体的にどういう事かというと、例えば同じアイテム、同じ絵柄の「ブルー」を3つ発注したとします。すると、入荷してくる商品はどれも「ブルー」には違い無いのですが、どこか微妙に違うんでよねぇ。。。糸の染色過程でのブレなどもあると思うんですが、柄の組み合わせ方の違いや柄そのものも大きさや形が微妙に違うとかフツーにあって、パッと見は同じように見えても、並べてみると「ん?何か印象が違うな…」となるんですよ。もちろん全く同じ仕上がりの物もあるんですが、それをこちらから選ぶこともできないんでよね。

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
「同じ色」て事で販売してもいいかもしれないですが、やはり見た目の印象が違うなら「別カラー」という事にして、選んで購入できるようにするべきかな、というのが当店のポリシーでもあります。(1色毎に画像を提示するのが前提の「ネット通販」泣かせではありますが笑)

徹底的に管理しての「色数10色」みたいにする事もやればできると思うのですが、それを敢えてやらないところがまた良いアジになっているんですけどね。という訳で結果的に無限のバリエーションが生まれてくるので、これは!というお気に入りの色柄がきっと見つかると思いますよ!

魅力その2 素朴なネイティブ柄モチーフ

本来メキシコ伝統の織物というと「サラペ」がその代表かと思います。

コットンサラペブランケット
コットンサラペブランケット

それに加えて古代からその地域に伝わる各部族(マヤ族、サポテコ族、オアハカ族など)の伝統柄や生物をモチーフとした柄などが沢山あります。

現代のメキシコはというと、北はアメリカ南はグアテマラと国境を接していますが、先住民族はそれら国境の無い時代からその地域を跨いで生活していた訳ですよね。国境ができ、各部族の伝統はアメリカ南部(テキサス州やニューメキシコ州)ではそれらがサウスウエスト(米国南西部)スタイルとなり、グアテマラではカラフルで独特な幾何学模様の織物として発展したのでしょう。

サンダーバードブランケット
サンダーバードブランケット

国が別れてもその伝統は脈々と現代に受け継がれているのですよね。そしてその真ん中の国であるメキシコでは、それらが時代と共にミックスし、マイルドに変化しながらいまの一般的なメキシカンブランケットの特徴である「カラフルな色使い、ネイティブ柄モチーフの織模様や幾何学模様、敷物・羽織り物などマルチに使える素材感や厚み」になったのだろうなと。

マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
そんな「メキシカンラグ」ならではの色使いや素朴な柄モチーフは、とっても魅力的なのです。

魅力その3 手織りの温もり

「Molina」に限らずですが、メキシカンラグというのは基本的に全て手織りで作られています。メキシカンラグを持っている、または使ったことがある、実物を見たことがあるという方なら知っていると思いますが、そのクオリティはお世辞にも精巧なものとは言えません。

ダイヤモンドコンビネーションブランケット
ダイヤモンドコンビネーションブランケット

これはアジア系雑貨なんかでもアルアルだと思いますが、良く見ると糸の捻じれや飛び出しは当たり前、雑な縫製である事も少なくなく、糸くずの混入や出来上がった製品に汚れが付着しているなんて事も日常茶飯事…(もちろんヒドイのは検品ではじいてますのでご安心を)とまあ、粗を探して挙げていけばどんどん出てくるんですが。。。

でも、それでいいと思うんですよ。
野外での使用にも耐え得る強度は確保されているし、大きさも充分にある。機能性という程の機能も大して必要がなく、使っていけばどうせ汚れていくものだし洗えるし、ちょっとしたほつれなんて気にならないし、何より、遠慮せずラフに扱えるのがイイじゃないですか!

感じ方の個人差はあるにせよ、それら含めてタフでリーズナブル、インテリアにもキャンプ用にも使える汎用性という「魅力」の方が勝っていると思うんですよね。

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット
エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

そう、必要充分なのです。
そして機械での大量生産品には無い、手織りならではのユルさや温かさ、1点ずつ微妙に異なるユニークさが所有する人の個性にもなるのです。

魅力その4 ソフトな肌触りのコットンブレンド素材

「Molina」のブランケット類は特殊なアイテム以外、基本的にアクリル50%,ポリエステル40%,コットン10%という素材で構成されています。ざっくりと分ければ化学繊維(アクリル,ポリエステル)が90%、天然素材(コットン)が10%という比率になりますね。

マルチアローデザインブランケット
マルチアローデザインブランケット

「素材の事なんてそんなに気にしてないよ~」という方も多いと思いますが、価格に反映される大きな要因の一つが当然ながら素材であり、物の善し悪しを見極めるのにも重要なファクターですね。

ここで素材の特性についてそれぞれ簡単に説明しますと、
アクリル=石油を原料とする繊維。羊毛(ウール)に似た性質を持ち、カラー発色も良く繊維のなかでは軽い部類。
ポリエステル=ペットボトルの原料でもあるPET樹脂が原料(となる事が多い)。こちらも元の原料は石油。市場に多く出回っているため安価。しわになりにくく速乾性があり手入れが容易。
コットン(綿)=綿花を原料とする天然素材。肌触りが良く、吸水性・通気性に優れる。湿強度(濡れると強度が増す)も大きく、衣類や布製品としての性能に優れている。

といった感じ。なおコストとしては一般的に天然素材(皮革・ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。最近ではハイテク化学繊維(例:GORE-TEXとか)などもあるので一概には言えませんが、シンプルな繊維製品の場合は天然素材を多く含む方が素材としての価値は高いよ、という事が言えると思います。

素材それぞれに特性や役割があり、安価なブランケットを製造する上ではどれも欠かせない要素ですが、これら素材をバランス良くブレンドして作られているんですよね。本来ブランケット(毛布)はウールで作っていたものだけど、それだとコストが高くなっちゃうから強度や価格、取扱い易さを考えて「ポリエステル」を中心に、機能性や見た目の雰囲気は「アクリル」で補正、てな具合ですかね。

で、ここで重要なのが「コットン」が10%入っているという事。化学繊維のみ(アクリル100%ないしアクリル×ポリエステル)でももちろん製品として成り立つしコスト的にはその方が安くなると思いますが、肌触りや通気性を考えて多少コストアップでも「コットン」を入れているところなのです。素材全体の1割(10%)程度ですが、それが入ることにより、化繊100%とはやっぱり異なる感触があり、全体として素朴な雰囲気も生まれているのです。たかが10%、されど10%なのです。

魅力その5 異国情緒満点な雰囲気

日本製品にはない、なんというか言葉では説明できない、その製品が放つ異国情緒の漂う雰囲気。。。
これに関しては、その1~その4まで全てひっくるめた「総合力」だと思うんですよね。
画像を見るだけでも少しは伝わるかな?とも思っていますが、実際に使い込んでみて頂ければその意味をさらに実感できるのではないかと思いますよ。

フィッシュデザインブランケット
フィッシュデザインブランケット

ラグやブランケットとしての利用方法だけでなく、インテリアの一部として、リメイクやDIY素材の一部として、皆様それぞれのライフスタイルにちょっと華を添えるような、そんな存在というか相棒にしてもらえたら何よりです。

まとめ

今回は「Molina Indian Blanket」という、メキシカンラグの代表的なメーカーの一つに絞って魅力を語ったつもりだったんですが、自分で読み返してみると結果的に「メキシカンラグ全体」について語ってるような感じになっちゃいました(-_-;)
実は現在取り扱っているメーカー以外にも取り扱ってみたい、紹介したいブランドがいくつか有るのですが、それはもう少し販売規模を大きくしてからにしようかな、と考えています。その時はまた大いに、それぞれの魅力を語ってみたいと思います!

エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット

「Molina Indian Blanket」商品一覧ページはこちら

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プレースマットを使えば「アンダー5千円」でデイキャンプがもっと楽しくなる!

こんにちは「RUG FOREST」です。

週末キャンプに行きたいけど、準備も大変だしゆっくりと休みも取りたい → そうだ、デイキャンプしよう!

みなさんはBBQやデイキャンプとなった場合、どんな道具を持って行きますか?何をするかによってもアレなんですが、取り敢えずバーベキューをするならグリルか焚火台あたりは必須として、他にすぐ思いつくのはテーブルと人数分のキャンプチェア、日差しを避けたいならタープあたりがあれば必要充分てところでしょうか。

デイキャンプといえど、こだわりのキャンプ道具をアレコレ持ち出して思いっきり楽しみたい!という気持ちもあれば、一日数時間だけだし「必要最低限な物だけにしておこう」という考え方もありますね。ちなみに、私はどちらかというと後者です(笑 で、結局必要最低限のチョイスで落ち着くワケですが。(決めつけ)

そういった場合でも、もちろん満喫できるんですが何か気分的にチト足りない…
そんな時にオススメしたいのがこちらです。

ネイティブ柄「プレースマット」の複数枚使い

プレースマット(Place mat)とは、食事の際にお皿を置いたりする敷き布の事で、いわゆるランチョンマットの事です。

ちなみに「ランチョンマット」は和製英語なので、インポートアイテムを取り扱う当店としては、ここは「プレースマット」で統一していこうと思います。(/・ω・)/

ここで「何故ネイティブ柄なの?ランチョンマットなら何だっていいじゃない…」と思ったあなた!その通りでございます。m(_ _)m

しかし、それだと話が終わってしまうので。
何より、当店の売り物がアレじゃないですか…(ToT)

そこは「ネイティブ柄の」でゴリ押ししたいと思います。

いや、そうさせてください。(ToT)

シンプルに、テーブルに敷くだけ

ご覧の通り、テーブル毎に1枚ずつ敷くだけでグッと華やかになります。

大きさもそれぞれ微妙に違いがあるんですが、どれも小さ目のテーブルに丁度良いかな?といった大きさになりますよ。

大切なランタンに敷いてあげてみる

ランタン周りに燃えやすい物をわざわざ置くって発想もあまり無いとは思いますが、、、

それでも大事なランタン。特にビンテージ物なんかだとやっぱり「いたわってあげたい」と思うのが親心というもの(笑

何より、写真映えがイイじゃないですか。(/・ω・)/

こんなちょっとした事でも、後から思い返した時の「あの日のデイキャンプの充実度」が変わってきますよ♪

しつこいくらいに敷いてみる

基本1つのテーブルに1枚、全部合わせても2~3枚あれば十分な気もしますが、ここは敢えてたくさん使ってみる。それでも「アラ、不思議」。しつこいほどに使っても、ネイティブ柄で統一してるとあまりくどい感じがしなくないですか?やっぱり「ネイティブ柄のマット」がイイんですよ。
キマッタ ( `ー´)ノ

アンダー5千円で華やかに

当店ではいくつかのタイプのプレースマットを取り扱っておりますが、安いものだと千円台~

SERAPE PLACEMATS/サラペプレースマット
SERAPE PLACEMATS/サラペプレースマット

ウールを使ったちょっと雰囲気のある物でも3千円台て感じです。こちらの画像に写っている物3枚程度なら、全部合わせても!!!

・・・すみません、、わたくしウソをついておりました(*´Д`)
計算してみたら、5千円をちょっと超えてしまいますね… (ToT)

まあ、少しくらい気にしない気にしない。うまく考えて組み合わせれば、5千円以内に収める事もできますよ♪

まとめ

いかがでしたか?いつものデイキャンプ、高価なキャンプ道具を買い足さなくたって、持っているアイテムに「チョイ足し」するだけで、華やかになりますよね?

しかも、プレースマット数枚なら増える荷物もたかが知れてますね♪ (^^)/

本当は、ここにブランケットタイプ(大判のメキシカンラグ)も足せばゴロ寝もできるしオススメなんですが、今回の主旨から外れてしまうので…

ちょこっとだけ紹介してお開きにしたいと思います。m(_ _)m

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迷ったらまずはコレ!エルパソサドルブランケットのベストセラーアイテム、不動の人気TOP3をご紹介

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。
色柄豊富なメキシカンラグ、バリエーションは無数と言って良いほどにありますが、それ故にどんな色柄にしようか?と決めかねている場合も多いかと思います。

「メキシカンラグ 人気」で検索したりと色々見ているうちにどんどん目移りしてしまい、更に迷ってしまう。。そして「どれも悪くないけど、決定打に欠けるなぁ…」となりがちですね(笑)
そんなあなたにタイムリーな「ベストセラーTOP3」をご紹介します!

今回はメキシカンラグメーカーの中でも知名度抜群な「El Paso SADDLEBLANKET」、そして最も需要がありそうな1.5帖クラスの「大判ブランケットモデル」に絞っています。プレースマットとかの小さいサイズまで含めると収拾がつかなくなるので。。。機会があれば別の括りでやってみようと思います。

あくまでも当店での売れ行きを元にしているのでアレなんですが、楽天・ヤフーのランキングを見てもそんなに変わらないようなので自信を持ってオススメします!

その前に「エルパソサドルブランケットって何?」て方は、こちらの記事
米国テキサス州のラグメーカーEl Paso SADDLEBLANKETの歴史で詳しく紹介していますので興味があればご一読ください。

関連情報:メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

それではいきましょう。

第3位 リオブラボー

メキシカンラグの中では定番と言えるモデルではないかもしれませんが、伝統的な色使いであるファイア&アイス(火と氷の色をモチーフにしたストライプ柄)を取り入れたエルパソサドルブランケット、、エーイめんどくさい次からは「エルパソ」で。そのエルパソのオリジナルパターンみたいです。

リオブラボーブランケット
リオブラボーブランケット

本来は柔らかな素材の「サラペ」で使われているファイア&アイス柄を、ゴワっとした質感のブランケットに落とし込むことで絶妙な荒々しさが出ていますね。キャンプ時のテント内や画像のようなスクリーンタープ使用時とかには相性抜群です!ちなみにモデル名になっている「リオブラボー」とは、コロラド州から流れ出しメキシコ湾へ注ぐRio Grande(リオは川の意)、メキシコではリオ・ブラーボ(Rio Bravo、怒れる川とも呼ばれている)のこと。これら一帯地域の伝統からインスピレーションを受けたデザインなのです。

第2位 ニューウェストファルサ

こちらは超がつくほどのド定番「ファルサ」柄です。ニューウェストは「オールドスタイル」に相対しての「ニュー」みたいな意味らしいです。ニクイぜエルパソ。ところでファルサ(Falsa)とは「虚」とか「偽」いう意味を持ちますが、モチーフ柄の「ファルサ」としては幾何学模様のようなデザインを指しています。この世に存在しない、とか人工的(非自然的)な、といった意味合いでデザインのネーミングとして用いられているようです。

ニューウェスト/ファルサブランケット
ニューウェスト/ファルサブランケット

米国ではヨガマットとしても大変人気があるそうで、欧米人にとってはヨガ→インド→エスニック→神秘的 なイメージからこの柄が好まれているのでしょうか。e-Bayなんかで「Mexican Blanket」を検索すると、圧倒的にこのファルサ柄が出てきますよ。実際のところ使い勝手も良く様々なインテリアと馴染み易い、そして複数枚使いたい場合に違うカラーが混ざっても不思議と違和感なく溶け込んでしまいます。それに「真ん中ドーン!のダイヤモンドデザイン」だと、使用時にはせっかくのデザイン(大トロの部分)が隠れてしまったりするんですが、ファルサのような均一パターンだとそんな心配もご無用です。色々なテイストのインテリアを繫ぎまとめて馴染ませてしまう「ハブ」的な要素が人気の秘訣ですね。インテリア上手なオシャレさんに好まれている印象です。

第1位 ニューウェストダイヤモンドセンター

みんな大好きネイティブ柄「ダイヤモンドセンター」です。真ん中ドーン!ですw 日本ではネイティブ柄とかネイティブ系とか言われるデザインですが、本国アメリカではこのような類の物は「サウスウエスタン」とか「サウスウエストスタイル」と呼ばれます。(米国の)南西部、メキシコに近いテキサス州とかの伝統的なデザインです。こちらもニューウェストですね、ニクイぜエルパソ。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット

米国南西部の伝統的なSouth Westスタイルを継承しつつ、洗練されたデザインテイストを加えた「New West」スタイル。ネイティブ系のアースカラーに加え、西海岸的な明るいカラーリングなども取り入れられていますよ。とにかく見た目のインパクトは抜群、雰囲気も抜群なのです。ネイティブ柄を取り入れたいならまずはコレって感じです。エルパソのは色使いもイイんですよねえ。

ちなみに当店ではこちらの一番人気モデルを、敢えてお買い得価格で提供しております(最安とまでは言い切れませんが、トップクラスに安いはずですよ!)まずは当店を知ってもらうのが先決という事で、人気アイテムに頼っている訳です(T_T)

まとめ

今回はエルパソの大判ブランケットの中でのベスト3という事でご紹介しました。どれもしっかりした織りと固めの素材感、リーズナブルな価格でインテリア用としてはもちろんですが、キャンプやBBQなどアウトドア用にも持ってこいなアイテム。お手軽におしゃれな雰囲気を演出できるのでとってもオススメです。メキシカンブランケットは使った事が無いという方も、この機会に是非トライしてみてはいかがでしょうか?

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