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UMO Recolectorのお香は大自然パタゴニアの香り。カネロの樹皮をアップサイクリング!5種類のバリエーション

ヨガとUMO Recolectorのお香

こんにちは「RUG FOREST」です。
公式にはおそらく日本初上陸となるであろう「UMO Recolector」というブランド(ウモ レコレクトルと読みます)とそのプロダクトについてご紹介します!

なおこちらの画像・動画については 、UMO Recolector社の承諾を得たうえで掲載していますので、第三者による無断での転載を禁止します。 また文章についてはオフィシャルのメッセージを和訳したものと、私(RUG FOREST)が彼らと直接やり取りした中で感じた事を付け加えて多少アレンジしています。 それと本文で度々登場するパタゴニア(Patagonia)とは、「地域名」を指すものであり、著名アウトドアブランドとは一切関係がありませんので、勘違いされないよう予めご了承いただきたく存じます。

UMO Recolector社について

umo_logoUMO Recolectorはパタゴニア地域で収穫できるカネロの樹皮を使用したお香のパイオニアです。大自然パタゴニアの香りを世界中に届けるという目標を掲げ、南米チリのプコンを拠点として2014年に創業。以来ハンドクラフトによるオリジナルのインセンスや、アロマなどのウェルネス関連製品を製造しています。常に試行錯誤しながら幾度かのアップデートを経て、なお成長を目指し日々精進しています。ウモ・レコレクトルとそのチームは、先祖代々から継承され大切にされてきたこの木を最高品質の製品として活性化することを目指しています。

UMO Recolector社の製品はこちら

principles

ちなみにブランド名の由来は、スペイン語で煙を意味する”HUMO”という単語と、”Recolector”という収穫・収集・回収を意味する単語を繋ぎ合わせたものだそうです。”収穫”と”煙”という単語からインセンス(お香)を連想する事ができたといい、この名前にしたとのこと。HUMOという単語はスペイン語の場合先頭のHを発音しないで”ウモ”と言いますが、英語圏やスペイン語にあまり馴染みのない人々には”フモ”と発音されがちなため「判りやすいように”H”は取ってしまったんだ。その方が読みやすいでしょ?」と言っていました。とてもおおらかで自由な人達なんだなと思いました(笑

彼らのワークショップの様子は、その一部をこちらのムービーで見ることができます。

そもそもパタゴニアってどの辺り?

patagonia mapPatagoniaは、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称で、チリとアルゼンチンの両国に跨ります。アンデス山脈を境にアルゼンチン側とチリ側で地形は大きく異なり、チリ側南方には氷河期時代に形成された氷河が造成した大規模なフィヨルドが広がっています。

UMO Recolectorが拠点を構えるPucon(プコン)という街は南緯39度付近に位置し、マプチェ語で「山脈への入り口」を意味する。湖と火山に近く、特に夏の気候の穏やかさから、観光地として高い人気を誇っています。日本から見ると、ざっくりとですが地球の裏側あたりに位置し、とても遠く離れた場所である事が判ります。

カネロの木とは?

日本ではあまり聞き慣れない名前ですが、原料となるカネロ(Canelo)はパタゴニア地域の南部温帯雨林に多く自生する木です。ウィンターバーク(Drimys winteri)という名で知られ、非常に美しい木目を持つ木材として南アメリカでは家具や楽器などにも使用されていますが、樹皮の部分は廃棄されていました。一方で南アメリカの先住民マプチェ族にとって、カネロは天と地の結合を表す神聖な木と見なされています。カネロにはさまざまな薬効があるとされ、その癒しの特性から環境や空気を浄化するスマッジングを目的に儀式用の木として用いられてきました。

余談ですが”Canelo”をGoogleなどで翻訳(スペイン語→日本語または英語)すると”シナモン”と訳されますが、これは適切ではありません。私も疑問に思い彼らに質問してみたところ「シナモンではありません。英名では”Drimys winteri”という木です。乾杯!」という返事が。なぜそのような誤訳になるのかは不明ですが、どうやら彼らの習慣では文章の末尾に「Thank you」ではなく「saludos!」と書くらしいという事は解った。うーむ陽気だ。

カネロの木

スマッジングとは?

ネイティブアメリカンが浄化のために行った儀式を指すもので、近年アメリカでは一般の人々の間でも広く行われています。ハーブや香木を焚く煙が邪気を払ってくれ、心のモヤモヤだけでなく自分の周りにあるものや空間さえもリフレッシュしてくれる効果があるとか。

アップサイクリング

そんな産業廃棄物とされていたカネロの樹皮を使用して、地域の発展を促進する新しい製品を開発できないだろうか?という発想から生まれたのがUMO Recolectorのインセンスです。責任ある収穫・フェアトレード・地域開発の原則に従って原材料を選択し、化学薬品は一切使用せずフットプリントを監視します。2014年の創業以来、革新的で創造的なアップサイクリングの提案を推進してきました。

アップサイクリング

どんな香り?

100%天然成分から作られるオーガニックなインセンスは調香されたお香とは異なりナチュラルな樹木の香りが特徴です。主成分となるカネロの樹皮は燃やされるとウッディーでほんのりとスパイシーな香りを発し、その残り香はまさしく「森の香り」という形容が相応しい。ベースとなる「CANELO」の他にも自然の恵みから調達できる香りの成分を加えたいくつかのバリエーションを作っています。

CANELOのお香「CANELO」は他の原料を追加せず、ピュアな香りを楽しんで頂くためのスタンダードなお香です。

CANELO/CEDARのお香「CANELO/CEDAR」は原料にシダー(杉)を加え、不安や緊張をほぐし安らぎを与えてくれる香りです。

CANELO/LAVENDERのお香「CANELO/LAVENDER」は原料にラベンダーを加え、落ち着きを与えてくれる香りです。

CANELO/ROSEMARYのお香「CANELO/ROSEMARY」は原料にローズマリーを加え、活力や集中力を助けてくれる香りです。

CANELO.MIXのお香「CANELO.MIX」は全4種の香り(シダー,ラベンダー,ローズマリー,カネロのみ)のアソートパックで一通り試してみたい方にオススメです。

いずれもスマッジングやメディテーション(瞑想)気分転換してリラックスしたい時に最適で、やさしく包み込む煙りがあなたの感覚を一時的に大自然へと招待してくれることでしょう。 パタゴニアの大自然を背景に撮影された、製品紹介のムービーはこちらで見ることができます。

ここで豆知識
オーガニックなインセンス、ハンドメイドインセンスにありがちな「途中で消えてしまう」問題について。100%天然成分から作られているので燃焼を安定させるような成分は当然含まれず、確かに途中で消えてしまう個体はあるのですよね。そこで私は彼らにちょっとイジワルな質問をしてみたのです。「途中で消えてしまうものがちょいちょい混ざってるんだけど、どうしたらいいかな?」って。まあ解決策なんて無くて「少しでもクオリティを上げるように努力するよ!」くらいの返事がくるかな、なんて期待しつつ。そしたら返ってきた返事が、、、

「水で少し濡らすと安定して燃えてくれるよ。」

ウソでしょ?? と思いつつ、ネットで検索「お香 消える 洗う」。すると確かにそんな情報もヒットしますな。なんだか イジワルな質問しちゃってゴメンナサイ。m(_ _)m

で、すぐに試してみましたよ。消えてしまったお香(先端焦げたままのやつ)を水道の水でチャチャっと全体的に濡らし、すぐにペーパータオルで拭き取る(水気が取れればOK)。お香はしっとりと湿った感じが残ったままだ。このまま火を点けてみる。着火するまで通常より気持ち時間がかかるがしっかりと火は点いた!で、ここからが肝心。じっと見つめながら約30分・・・

結論→「最後まで燃えた」

何なら「よく燃えた」である。ナゼなのか?詳しい原理は解らないが、情報はホントだった。(その後、色々な種類のお香で何度も試したが、概ねよく燃えた。が、物や種類によっては差があると思われます。竹串の付いたタイプで頑固に燃えてくれないやつは、再度消えてしまうものもあった。それでもちゃんと火は点くので何度でもトライすべし。)気になる方は是非お試しください。

その他のUMO Recolector製品

ウモ・レコレクトルではお香の他にも、いくつかのアイテムを企画・生産しています。

volcano kitインセンスホルダー[VOLCANO]は陶器のボウル・アンデス山脈の火山岩を加工したプレート・香炉灰用の火山砂を組み合わせたセット。使用方法は下記のムービーでご覧いただけます。

wooden kitインセンスホルダー[WOOD]は天然木をくり抜いたベース部分(ロゴマーク焼印入り)と香炉灰用にはアンデス山脈の火山砂を組み合わせたセット。ちなみに土台に使用されている天然木はカネロではなく、チリ原産のRauli(ラウリ)というナンキョクブナ科の木で、加工用に優れた木材が得られる木だそうです。使用方法は下記のムービーでご覧いただけます。

どちらもお香1箱(10本入り約50g)が付属したスターターキットになります。付属のお香「CANELO.MIX」は全4種の香り(シダー,ラベンダー,ローズマリー,カネロのみ)のアソートパックになります。是非ウモのお香と一緒に使って頂きたいインセンスホルダーです。

CANELO エッセンシャルオイル
カネロの木から抽出された100%天然成分から作られるエッセンシャルオイル(精油)。その甘く、深く、ウッディな香りは、私たちを一時停止させ、感覚を活性化させてくれます。

VOLCANIC AMPHORA(アンフォラ)
アンデス山脈の火山岩を加工したネックレスチャーム型のアンフォラ。ヘッド部分にエッセンシャルオイルを染み含ませて香りを持ち運び楽しめるというアイテムです。

essential oil amphora_large amphora_small amphora_large

アンフォラとは、ギリシア語で「両側に」を意味する「amphi-」と、「pherein(運ぶ)」から派生した「phoreus(運搬器)」とが結合してできた語であり、元々は両側に取っ手のついた「花瓶のような陶器の器」を指す言葉でしたが、水や液体を入れて運ぶ用途から「香水を入れる壺型の容器」の事を指す言葉としても広まり、さらにこれが転じて香水を含ませて使うこのような持ち運び可能なネックレスチャームのネーミングとしても採用されるようになりました。

これらアイテムはすべて現地で調達できる天然素材のテクスチャを利用したプロダクツで、特にアンデス山脈の火山岩を加工したり、火山砂を香炉灰に利用するアイデアは面白いですね。

アンデス山脈の火山砂

私たちのカルチャー

私たちはクリエイティブを楽しんでいます。私たちは透明性を重視し、ローカルのスモールビジネス・工房・作家と直接的な関係を構築しています。私たちの価値観を共有する人々や機関と提携・協力して地域の保護と発展を目指しています。そして、ビジネスも大切ですが、自然と共に生き、人生を楽しむ事が一番重要なことだと考えています。

ロッククライミング

sup

ski

まとめ

このように、彼らの活動は単なる「インセンスメーカー」という枠には収まらず、インセンスというプロダクトを通じて自然と共に生きることの素晴らしさや大切さをあらためて教えてくれます。ヨガサークル彼らは実際にチリのプコンで生活を営み、パタゴニアの素晴らしい環境の中でロッククライミング、カヤック、スキー、ヨガなど様々なアウトドアアクティビティを日常として楽しんでいます。

とてもうらやましいかぎりですね!彼らの活動や日常の風景はInstagramでその一部を垣間見ることができます。興味のある方は是非ご覧になってみてください。

最後に、彼らからのメッセージを記しておきましょう。

「私たちはとてもペースの速い世界に住んでいます。余暇はほとんど無く、周囲にあるはずの自然や感覚から切り離されて生きています。そのような世界では、他者への共感の欠如も起こります。私たちは幸福という価値が必要であると信じています。だから、その為のウェルネスは必需品です。

一旦停止してみませんか?私たちUmoRecolectorは、あなたの感性を一時的に大自然への旅へと招待します。あなたの感性を動かし、照らし、あなたが少しの間だけでも自然へと回帰できることを願っています。」

Our goal is to take the patagonian scent to the world.
(私たちの目標は、パタゴニアの香りを世界に届けることです。)

ファウンダー

当店RUG FOREST(運営会社:フォレストサイド・トレード&サプライ合同会社)はUMO Recolectorと提携し、地球の裏側から彼らの目標をサポートしています。それでは、、、saludos!

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新生活応援!1人暮らしにこそオススメしたいメキシカンラグとその理由

こんにちは「RUG FOREST」です。

春ですね!
新しい生活の始まりにワクワクする季節。何年経ってもこの気持ちは変わらないものです(^^)
と同時に、入学・卒業・入社・転勤などなど、新生活に向けて色々な準備に奔走しなければならない季節でもあります(‘Д’)
場合によっては新しい環境に引っ越して方も多いと思います。
今年(2018年)は特に運転ドライバーの人手不足という事で、「引っ越し難民」なる言葉まで登場するほど業者の確保が大変なんだとか。。
新しい環境への準備でただでさえ色々大変な時期なのに、引越業者の確保にも神経を使わなければいけないとなると、、考えただけでも恐ろしい…(;・∀・)

かくいう私も独身時代はそれなりに多くの引越しを経験してきた一人なのです。
いわゆる”転勤族”の方ほどでは無いかもしれないけれど、かれこれ10回くらい?でしょうか。。
そんな引っ越しのセミプロとでもいうべき私から、特に「独り暮らし」をこれから始める方へのアドバイス。

Cabo/チマヨ柄ラグ素材クッションカバー

「物は買いすぎるな!」

である。ちょっと端的すぎてアレなんですが、、
新生活ともなると「アレも必要でしょ~、コレも必要でしょ~、、あ!アレも買っておいた方がイイな!うんきっと必要になるよ、たぶん!」て感じで色々”揃えようとしすぎてしまう”のですよね…

私も若かりし頃、最初の独り暮らしではそんな感じでしたね。
ただ、どうしても必要な物というのは確かにあって、慌てて買いそろえる羽目になる事が多いのですよ。

例えばカーテン。無くても死ぬ訳ではないが、無きゃ無いで夜とか部屋の中丸見え!じゃあちょっと買いにいくか~となってお店に行くと、アレもコレも欲しくなっちゃうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

あとはカーペット。ライフスタイルにもよりますが、取り敢えずの独り暮らしとなると基本的には「諸々条件内で、なるべく安くて、できるだけ広いところ」て感じで部屋を探すと思うのですが、そうすると古い物件になりがちで。私の場合は2Kくらいのアパートが多かったですかね。そうすると大抵「畳の部屋」なんで、何か敷きたいな~ってなります。で、「どうせ敷くなら家具や荷物を入れる前に」と考えて、後から気に入ったものに変えればイイよね(←結局最後まで変えない)と自分に言い訳をしながら適当な物を買って敷いてしまうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

それに加えて”独り暮らし用家電”。小さ目の冷蔵庫、小さ目の炊飯器、小さ目の電子レンジ、容量小さ目の洗濯機(小さくはない)などなど…
まあ、必要なんですけどね。必要なんですが、、、断言しましょう。

これらはすぐに捨てる羽目になる!

すぐに、は大げさすぎるかなw でも、まあ個人的な感覚としてはすぐにでしょう。
私のように引っ越し10回ともなると、2年に1回のペースでも20年かかります。実際には定期的に引っ越していた訳ではなく、6年くらい住んだとこもあれば半年でまた次、て事も。。それでもなぜか?引っ越しの度にたくさんのゴミが出るんですよ~(;・∀・)

その1.カーテンやカーペット

次回に引っ越した先ではまず使えない(使わない)でしょう。知っている人は知っていると思いますが、窓の大きさや床の広さって、同じように見えても微妙にサイズが異なるんですよね。カーテンは幅が合わなかったり、寸足らずだったり逆に長すぎたり。床は同じ6帖でも間取りの取り方で形が違うし…もっといえば部屋の角て「必ず直角」じゃないんですよね…数ミリ単位でズレがあるので、これによって隙間が出来たり、きっちり収まらずにペロっとめくれあがったり…何よりも、思ってるより多くのホコリが溜まっているはずなので、それを新居に持ち込む気にはならないでしょう(笑)

その2.移動で壊れやすい家電

これは独り暮らし用家電に限りませんけど、、家電て大掛かりな移動で結構壊れやすいのです。特にヤバいのは洗濯機と冷蔵庫。洗濯機は2回(水漏れ)、冷蔵庫は1回(ガス抜け?)引っ越し先で使えなかったことがあります(‘Д’)…壊れるのはしょうがないんですが、安い小型家電って意外に電気代が高くついたりすることもあるんでよねえ…これらはあると便利な物なので「買うな」とは言いませんが、せっかく買うならちゃんと吟味しましょう!

その3.同居人が増えれば不要になる

理由やタイミングは様々(結婚・出産・介護・実家に戻るなど)ですが、自由気ままな独り暮らしが終焉を迎え、いざ同居人が増えればきっと小さい家電は買い替える事になるでしょうし、趣味の合わないカーテンや家族みんなで座れないソファは捨てられる事になるでしょう(笑)

その4.他にも要らなかったかなぁ…と思った物

  • 安物のパイプベッド→底板が抜けたw 安いので修理する気にもならず…
  • 多すぎる洋服→職業柄ファッションアパレル系に携わっているので仕方ないが、もうそんなに種類は要らないなあ(笑)。今後は良い物だけを厳選して数を減らしたい!
  • 100均の調理器具→すぐに壊れるw プロ愛用の~みたいなちゃんとした道具が欲しいなあと思う今日この頃。

最終的にはだんだん荷物が減っていきましたけどね。引っ越しを繰り返す度にどんどん要領がよくなって、荷物をコンパクトにまとめる術が身に付きましたよ(^^)。まあ、それでもまだまだ達人の域には達しませんけどね。理想はトランク1つでどこにでもすぐに行ける、寅さんレベルです(笑)

そこで「メキシカンラグ」ですよ

Pueblo Blanket/プエブロブランケット

この人、唐突に何言ってるの!?(‘Д’)
て感じですよね。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

でも、趣味でキャンプに行くようになった今になって思うのです。
あの時の敷物やブランケット類をメキシカンラグにしておけばと…
メキシカンラグなら持ち運びも簡単♪収納にも困らない♪そしてオッシャレ~!(手前味噌全開)
何より、キャンプに行けば逆に大活躍のアイテムになりますから!

今ではランタンやバーナー類とか、テーブルとかチェアとかを物色する度に
「これで独り暮らし乗り切れたんじゃね?」とすら考えるようになりました(笑)
調理器具やカトラリー類だって、キャンプ用の物を吟味して買っておけば今も活躍していたに違いない…(-_-;)

そう、”キャンプ用も兼ねて”という前提で独り暮らしに必要な物を揃えていけば、引っ越しの度に捨てていたゴミもあんなに出なかったんだろうな~と…(;・∀・)

おしゃれキャンプ

え?道具持ってないからキャンプなんて行かない?

大丈夫。道具なんて後付けで何とかなります!
まずはメキシカンラグとお弁当だけ用意して、ピクニックから初めてみましょう!
そうすると、カッコイイキャンプ用チェアとテーブルが欲しくなりますので、それらと焚火台を用意して次はBBQだ!
そこまでクリアしたなら「次のキャンプ、どこ行く?」って話題になりますよ、きっと♪

なぜなら、あなたはすでに「メキシカンラグ」という素敵なキャンプ道具を持っているのだから!

最後は米国企業のキャッチコピーを無理矢理日本語訳にした風で締めてみました( `ー´)ノ

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同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?「ラグ」と「ブランケット」の違いと価値を見極める5つの視点

Fiesta Rug/ラグマット

こんにちは「RUG FOREST」です。

唐突ですが、当店は店名にも「RUG」という単語が入っている通りメキシカンラグやネイティブ系ラグを専門に取り扱っているお店です。で、英語で「Native Rugs and Mexican Blankets Shop」なんて謳っていますし商品説明の中では「メキシカンラグ」と書いてみたり「メキシカンブランケット」と言ってみたり、、まあ色々です。でも適当に書いている訳では無く、敢えて併記してたりするんですよね。

何が言いたいかというと、、、気になる人は少ないかと思うんですが、ラグとブランケットは当然ながら別物です。じゃあ「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」て別物?何か違うの?と思いませんか?ウンチクを語りたい訳ではないので、お時間有れば最後までお付き合いください!(^^)/

「ラグ」と「ブランケット」の違い

ちなみに

ラグ(Rug)=床の一部に用いる敷物
ブランケット(Blanket)=毛布・覆う物

という意味なんですよね。

実はわたくし、こういった曖昧な区別とかネーミングの定義とかが割と気になる性質でして…ず~っと気になりつつも「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」を敢えて両方使っているのです。ナゼかというと、それはもちろんSEOを意識してのことです(;・∀・)

SEOとは?
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの検索結果において上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれる。Wikiペディアより

と、SEOの解説はおいといて「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」の話に戻りまして、、、実際どっちが正しいの?本当は別物なの?となりますが、、、これは日本と海外(英語圏)での一般呼称の違いなだけで、結論から言うと呼び名としての「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」は同等の物です。日本だとメキシカンラグという呼び名が一般的ですが、海外では「Mexican Blanket」の方が一般的ですかね。種類にもよりますが、私個人的にはアイテムの特性や質感から考えるなら「ブランケット」の方が近いと思っています。

ニューウェスト/ファルサブランケット
代表的なメキシカンラグ

では、なぜ海外で一般的な「メキシカンブランケット」という呼び名に統一しなかったのだろうか?
メキシカンラグの活用方法(掛ける・覆う・敷く・何でもアリ)から考えるとどちらでも正解だとは思うんですが、日本で初期に取り扱って広めた人達が「ブランケットて毛布のイメージだし、メキシカンブラン… あ~、、何か長ったらしくて呼びにくくね?メキシカンラグで良くね?」て事なんじゃないかな~と勝手に推測してます(笑)
もちろん当時はSEOの事なんて考えてないですからね!

話はちょっとそれちゃいますが、ラグマット(Rug mat)というのも和製英語なので、フツーは日本でしか使わないんですよね。(敷物敷物みたいな感じになっちゃう)あれだ、チゲ鍋みたいなもんですかね♪ アイテムとして強調する意味で敢えて「Rug mat」と記載しているケースもありますが、これも海外ではArea mat(エリアマット)の方が一般的ですね。

Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
とはいえここは日本なので、当店ではメキシカンラグでもラグマットでもお客様に伝わり易い方をメインにSEOを意識しながら(笑)両方使っていく事にしています。といっても、検索ワードを分析すると日本語では「メキシカンブランケット」で検索している人はほとんどいないという事実が判明… やっぱメキシカンラグでイイんじゃん(-_-;)

余談ですが、ブランケット(英語=Blanket)という名の由来はフランスのブランシェ(Blan chet=白い 毛織物)が英国に渡り、そのまま英語発音のBlanketになったんだとか(諸説アリ)。ちなみに日本語の「毛布」も元々「ケット」を漢字にあてたもので、その読み方がけっと→もうふになったんだそうです。
うーん、またひとつ賢くなってしまった。( `ー´)ノ

なお、一般的にはラグとブランケットは明確に分けて生産されておりまして商品の厚みや重量はもちろん、メーカーによってはディティールも若干異なってたりします。例えばエルパソサドルブランケットの場合、ラグの方が厚みがあり四隅にフリンジが付く仕様になります。対してブランケットは2辺にフリンジが付きます。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
コーナーフリンジ
リオブラボーブランケット[HUNTER.GREEN]
2辺フリンジ

また、当店では商品名(タイトル)とカテゴリ分類についてはなるべくメーカー表記の通りに記載しておりますので、上記を理解しつつ絞り込んで頂けるとよりニーズに近い物を探しやすいと思いますよ♪

Fiesta Rug/ラグマット
Rugのカテゴリー
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/GREEN]
Blanketのカテゴリー

同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?

ここまでの解説で「ラグ」と「ブランケット」の違いについてはお判りになったと思います。
んで、ラグの方が厚手なんだから少し高くなるよ、て事は何となく想像できると思います。
問題はブランケットより安いラグがあったり、ブランケットのように見えて結構価格差があるアイテムもある、てところです。その理由はいくつかありますが、大きく分けて5つ。

1.大きさ

もったいぶった割には至極当然な理由…
でもこれ、実店舗なら見たまんまなので全く意識しないでしょうけど、ネット通販の場合は画像で判断することになりますので意外と混乱しやすい部分です。

例えば、こちらのラグ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥5,830 (税込)

初見だと「ナゼ?(‘Д’)…」てなりそうですが、比較対象物があるとこんな感じ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約102×51cm]¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約163×81cm]¥5,830 (税込)

素材も色柄も同じだけど、大きさがちょっと違うのでこの価格差になります。

2.素材(原料)

別のブログでも少し触れた話題ですが、価格決定の要因としては重要な部分のひとつです。
コストとしては一般的に天然素材(ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。当店では現時点(2018年1月)で「ウール製の大判ラグ」は扱っていないので比較してご紹介できないのが残念ですが、ウールラグと化繊素材のラグでは同じ大きさ・同じ柄の物で比較すると約1.5~2倍ほどの価格差になります。素材の使用量にもよるので一概には言えませんが、大きい物ほどこの価格差は拡がっていきます。

Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット
Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット

3.織り密度の違い

これも結構見落としがちな部分ですね。
織り密度が高い=しっかりと固めな仕上がり、重量大 → ラグなど敷物向き
織り密度が低い=目が粗く柔らかな仕上がり、重量小 → ブランケットなど掛ける物向き

糸から織り上げていく布製品の場合、密度が高いという事はよりたくさんの糸を使用することになります。
別の見方をするなら、密度の違い≒使用する原材料の「量」の違い、てことにもなります。
なので密度が高い(量が多い)方がコストは高くなっていきます。
なお単純にコストを比較するのは難しいですが、厚手の物を作る場合はより太い糸、薄手の物ならより細い糸で織られています。

判りやすい例を挙げると、ほぼ同じような大きさ・柄の下記2タイプのブランケット。
若干の素材の違いというのもありますが、密度の違いによって価格差が生まれています。

ヘビーウェイト/ファルサブランケット
ヘビーウェイト/ファルサブランケット¥4,730 (税込)
エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット¥3,630 (税込)

また、サラペの場合。こちらはより「細い糸」で織られています。
薄手の生地感ではありますが織り密度は高く(目が細かい)同じ大きさを作った場合、太い糸で織るよりも沢山の糸が使用されているという事になります。

メキシカンサラペブランケット/センター刺繍入り
メキシカンサラペブランケット

4.製造工程の難易度

単純に「柄やディティールの違い」とも言えるかなと。手の込んだ柄ほど難易度は高くなりますし、難しい柄ならそれを作れる職人の数も少なくなるので相対して希少価値は高くなるってことですね。要は手間賃て事です。これに関してはある程度見た目で直感的に判ると思うので、詳しい説明は割愛させて頂きます。m(_ _)m

ダイヤモンドサラペブランケット
ダイヤモンドサラペブランケット

ちなみに下画像は「スロー」というものでブランケットの一種になりますが、ベッドに掛けたりひざ掛けに使ったりするもので比較的デザインや素材感が重視されています。もちろん他のブランケット同様色々な使い方ができる物ですが、手の込んだ織り模様(難易度高)でダブルプライ=2重構造のリバーシブル仕様(原料高)、4辺にフリンジ付き(手間賃高)なのでお値段はやっぱり高めになっちゃいますよね。(*´Д`)

ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー
ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー

5.生産国の違い

メキシカンラグというだけに基本はメキシコ製の物が多いんです。が、最近はインド製や、当店では扱っていませんが中国製のもありますね。どこ製が良いとか悪いとかではなく、単純に人件費の違いと地理的な要因(輸送コストに関わる)が反映されていると思ってもらえれば良いでしょうか。

ちなみにインドはサリー(民族衣装)の文化があるように織物に関して高い技術力と歴史があり、インド綿(マドラスコットン)なども有名で高価な織物も多いですが、メーカーによってそのクオリティはピンキリで、激安なものとかだとその品質は言わずもがな。なので安すぎる物は品質も一応チェックした方が無難ですよね。

ざっくりとした印象になりますが、全体的に現在ではまだメキシコ製の方が若干コスト高めな印象がありますかね。但し、その国の発展度合いによっては近い将来このコストは逆転していく可能性もありますよね~。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
エルパソサドルブランケットはインド製のものも多い

以上5つの視点から解説してみましたが、実際の市場では販売価格に他の要因も絡んでくるのは周知の通り。

  • ブランドイメージ戦略 → 販促費のウェイトが大きく割高な価格設定
  • 希少価値による値上がり → ヴィンテージ品やコレクターズアイテム
  • 仕入れたけど売れない → セール価格
  • 在庫過多 → 原価スレスレの投げ売り価格
  • 競合店との価格競争 → コスト度外視の目玉商品

などなど。物の価格は様々な要因が複雑に絡み合い、しかも時期やタイミングによっても変化するので実際には簡単に比較できない場合も多いですが、そんな時にこれらの知識があればちょっとした判断材料の参考や、本当の商品価値を見極めるのに(この値段て高いの?安いの?)役立つのではないかな~という思いから素材やコストとかの普段は見えにくい部分に焦点を当ててみました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おさらいするとポイントは5つ

1.大きさ
2.素材
3.密度(重量)
4.難易度(デザイン)
5.生産国

これらをチェックしつつ値段と品質のバランスは合っているか?を意識しながら見ると相場感も養えるし、思わぬ掘り出し物にも出会えたりもしますよ♪面倒かもしれないけど、長い目で見て結果的にちょっと幸せになれるんじゃないかなと思います。多少慣れも必要ですが、簡単な事ばかりですね。(^^)/

実は商品に関してのお問い合わせで「こんなシチュエーションで使いたいのだけど、どれが向いてますか?」とか、「コレとコレ、具体的に何が違うの?」とか、「値段の差はなんですか?」とか割とよくあるので、これはある程度まとめて解説しておいた方が良いかな~と。少しでも皆様の参考になれば幸いです。m(_ _)m

以上、結局ウンチクでした!( `ー´)ノ

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