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メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

モザイクダイヤモンドブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。

当店では”El Paso SADDLEBLANKET”と人気を二分するメキシカンラグのファクトリーブランド「Molina Indian Blanket」。本場メキシコ製、昔ながらの手織りの雰囲気と圧倒的なカラーバリエーションが人気の秘訣です。日本ではあまり馴染みのないブランドですが、キャンプブームの影響もあってか、他人と被りたくない個性的な1枚が欲しい!というニーズにマッチして、最近ではメジャーブランドでもあるエルパソ~を凌ぐ勢いも(当店では)見せております。

Molina Indian Blanketについて興味がある方は、以前書いたブログ本場メキシコ製「Molina Indian Blanket」メキシカンラグ5つの魅力もご参照下さい。m(_ _)m

関連情報:迷ったらまずはコレ!エルパソサドルブランケットのベストセラーアイテム、不動の人気TOP3をご紹介

Molina Indian Blanket

さてそんなMolinaのメキシカンラグですが、「売れ筋ベスト5」的な記事を以前より企画していたものの、なかなか実現できずにいました。その理由はメーカーの特性による事情も関係しておりまして。どういう事かというと、、

入荷してくる度に色柄が変わる!

というものです。メキシカンラグの場合、素材・大きさ・用途などはどれも似たり寄ったりな訳でして、人気を左右する要素はやはり「色と柄」なんですよね。確かに売れ行きの良い色柄とそうでもない物と、ある程度の傾向を自分の中では掴めているものの、、毎回同じ色が入荷してくる訳ではないので、データとして統計を取る事ができないのですよ。いや、正確には「売れ筋モデル」は判るのですが、売れている要因は見栄えの良い色が有るか無いかで大きく左右されますので、単純にデータだけで見る事が出来ないというか、、

ちなみにMolinaの場合、色を選んで仕入れる事は基本できないのですが、担当者である米国人デイヴィッド(仮名)には「あんな色が欲しい、日本ではこんな柄がよく売れているよ」などの情報を伝えて共有し、時にはこのRUG FORESTの商品ページを見せて「ほら!こんな色が欲しいんだよ!(英語)」と伝えてみたり、色々とワガママを言わせて貰ってます。

ある日のメールでの会話

ぼく「この柄のこの色がすぐ売れたから、次回もこの色が欲しいよ」

デイヴ「オーケー!その色なら在庫あるゼ!」

ぼく「それじゃ、その色入れて全部で10色の50枚で。」

デイヴ「オーケー!あの色入れて50枚だな?ノープロブレムだ。それじゃ良い週末を!」

後日検品後ぼく「あの色入ってねえ…」

なんて事は日常茶飯事。米国人(特にファッション・雑貨関係)との取引でバイヤー経験ある方にはアルアルな出来事ですね(ToT)

時にはこんな事も。別の日のメールでの会話

ぼく「この柄30枚ね。撮影が大変だから最低でも同じ色3枚以上とかにしてくれない?」

デイヴ「オーケー!3枚づつで30枚だな?ノープロブレムだ。それじゃ良い週末を!」

後日検品中ぼく「1、2、3、、、27。?も一回1、2、3、、、27。 各色3枚ずつだけど、、3枚足りねえ…」

ぼく「3枚足りないよ」

デイヴ「Oh…ソーリー、後日便で3枚送っておくよ。気を悪くしないでくれよな?それじゃ良い週末を!」

後日検品後ぼく「3枚入ってるけど、色バラバラじゃん…」

こんな涙ぐましい地道な努力を続けてきたおかげで、少しづつではありますが希望の色柄を見立てて送ってくれるようにはなりつつあります。ありがとうデイヴィッド(仮名)!

少し脱線してしまいましたがある程度整理が付いてきたところなので、ベストセラーTOP5を発表していこうかと思います。データが無いのに、どうやって統計をとるんだい?というツッコミは華麗に受け流しつつ進めていきます。まあ、データに出ない部分の”行間を読む”的な感じで。因みに、そんなこんなで下記画像に出ている「カラー」については入荷時期によるため、すでに完売色も含まれている場合がございますのでご容赦下さい。m(_ _)m

第5位 ヘビーウェイトファルサ

ヘビーウェイト/ファルサブランケット ヘビーウェイト/ファルサブランケット

定番中の定番、ファルサ柄。ザ☆メキシカンラグといった風情です。オーソドックスなカラーリングのものから目を惹くビビッドカラーの物まで、豊富なカラーバリエーションも魅力。使い勝手が良いのもこのファルサ柄の特徴であります。メキシカンラグ初心者にもお勧めしたいモデル。

第4位 レトロカラーサラペ

レトロカラーサラペブランケット レトロカラーサラペブランケット

メキシカンラグの王道「サラッペ」です。こちらはどこか懐かしい、色数を抑えたレトロなカラーリングが魅力のオーセンティックなモデル。やや張りのある素材感とビンテージの雰囲気漂うカラーリングで、ミッドセンチュリーやインダストリアル系、ブルックリンスタイルのインテリアにも好相性◎!

第3位 センターダイヤモンド系

ダイヤモンドブランケット/ブラックフリンジ

みんな大好きネイティブ柄ダイヤモンドデザイン。人気がありつつも、毎回色柄が変わってしまうのはコイツです。そして無数のバリエーションを誇り、入荷の度に再撮影を余儀なくさせる、カメラマン泣かせなのもコイツです。

モザイクダイヤモンドブランケット

どれも少しづつデザインが異なりますが、基本センターダイヤモンド柄なので「系」でまとめるという荒業に出てしまいました(笑)

ダイヤモンドデザインブランケット

しかしながら、その一期一会な要素も人気の一部なのです。
同じ色はなかなか再入荷してこないので、これは!と思うカラーがありましたら即買いをオススメします。m(_ _)m

ダイヤモンドコンビネーションブランケット

第2位 エコノミーメキシカンブランケット

エコノミーメキシカンブランケット エコノミーメキシカンブランケット

こちらも定番のファルサ柄。普通のと何が違うの?と思われるかもしれませんが、こちらはリサイクル繊維をブレンドした「エコノミー」モデル、微妙に混じり気のある色とりどりのネップにチープな素材感。

エコノミーメキシカンブランケット/パステルカラー エコノミーメキシカンブランケット/パステルカラー

やや薄手でゆるめに織られているので柔らかく約900g~1Kg程度と軽量、移動や持ち運びの際に本領を発揮します。何よりコスパの高さが人気の秘訣で、おひとり様2枚3枚と複数買いが目立ち見事にランクイン(俺調べ)。

そして、このアイテムにはハーフサイズモデル(1/2幅)が存在し、ちょっとしたピクニックやソロキャンプに重宝します。キャンプ用コットにも丁度良いサイズ感でおすすめ!ですが、こちらもなかなか同じ色が揃わないのが難点なんですよねえ。

ハーフサイズメキシカンブランケット ハーフサイズメキシカンブランケット

第1位 エクストラファンシーダイヤモンド

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Natural Color] エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Natural Color]

映えある1位はこちらのモデル。真ん中にネイティブ系ダイヤモンド柄がドーン!です。こちらもカラーバリエーションが豊富に有りまして、ナチュラルカラーとブライトカラー(原色系)に分けて掲載しております。

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Bright Color] エクストラファンシーダイヤモンドブランケット[Bright Color]

どちらも比較的安定して再入荷が期待できるものの、微細な色違いやデザイン違いなどもあって、人気のカラーはすぐに売り切れてしまったりします。とにかくインパクトのあるデザインが大好評!キャンプでも目立ち度抜群なお勧めのモデルです。

まとめ

いかがでしたか?
え、何?ベスト5なのに10種類以上出てるじゃないかって?
まあ、あれだ…小さい事は気にするなって。それじゃ良い週末を!
デイヴィッド(仮名)がお送りしました。( `ー´)ノ

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新生活応援!1人暮らしにこそオススメしたいメキシカンラグとその理由

こんにちは「RUG FOREST」です。

春ですね!
新しい生活の始まりにワクワクする季節。何年経ってもこの気持ちは変わらないものです(^^)
と同時に、入学・卒業・入社・転勤などなど、新生活に向けて色々な準備に奔走しなければならない季節でもあります(‘Д’)
場合によっては新しい環境に引っ越して方も多いと思います。
今年(2018年)は特に運転ドライバーの人手不足という事で、「引っ越し難民」なる言葉まで登場するほど業者の確保が大変なんだとか。。
新しい環境への準備でただでさえ色々大変な時期なのに、引越業者の確保にも神経を使わなければいけないとなると、、考えただけでも恐ろしい…(;・∀・)

かくいう私も独身時代はそれなりに多くの引越しを経験してきた一人なのです。
いわゆる”転勤族”の方ほどでは無いかもしれないけれど、かれこれ10回くらい?でしょうか。。
そんな引っ越しのセミプロとでもいうべき私から、特に「独り暮らし」をこれから始める方へのアドバイス。

Cabo/チマヨ柄ラグ素材クッションカバー

「物は買いすぎるな!」

である。ちょっと端的すぎてアレなんですが、、
新生活ともなると「アレも必要でしょ~、コレも必要でしょ~、、あ!アレも買っておいた方がイイな!うんきっと必要になるよ、たぶん!」て感じで色々”揃えようとしすぎてしまう”のですよね…

私も若かりし頃、最初の独り暮らしではそんな感じでしたね。
ただ、どうしても必要な物というのは確かにあって、慌てて買いそろえる羽目になる事が多いのですよ。

例えばカーテン。無くても死ぬ訳ではないが、無きゃ無いで夜とか部屋の中丸見え!じゃあちょっと買いにいくか~となってお店に行くと、アレもコレも欲しくなっちゃうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

あとはカーペット。ライフスタイルにもよりますが、取り敢えずの独り暮らしとなると基本的には「諸々条件内で、なるべく安くて、できるだけ広いところ」て感じで部屋を探すと思うのですが、そうすると古い物件になりがちで。私の場合は2Kくらいのアパートが多かったですかね。そうすると大抵「畳の部屋」なんで、何か敷きたいな~ってなります。で、「どうせ敷くなら家具や荷物を入れる前に」と考えて、後から気に入ったものに変えればイイよね(←結局最後まで変えない)と自分に言い訳をしながら適当な物を買って敷いてしまうんですよ。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

それに加えて”独り暮らし用家電”。小さ目の冷蔵庫、小さ目の炊飯器、小さ目の電子レンジ、容量小さ目の洗濯機(小さくはない)などなど…
まあ、必要なんですけどね。必要なんですが、、、断言しましょう。

これらはすぐに捨てる羽目になる!

すぐに、は大げさすぎるかなw でも、まあ個人的な感覚としてはすぐにでしょう。
私のように引っ越し10回ともなると、2年に1回のペースでも20年かかります。実際には定期的に引っ越していた訳ではなく、6年くらい住んだとこもあれば半年でまた次、て事も。。それでもなぜか?引っ越しの度にたくさんのゴミが出るんですよ~(;・∀・)

その1.カーテンやカーペット

次回に引っ越した先ではまず使えない(使わない)でしょう。知っている人は知っていると思いますが、窓の大きさや床の広さって、同じように見えても微妙にサイズが異なるんですよね。カーテンは幅が合わなかったり、寸足らずだったり逆に長すぎたり。床は同じ6帖でも間取りの取り方で形が違うし…もっといえば部屋の角て「必ず直角」じゃないんですよね…数ミリ単位でズレがあるので、これによって隙間が出来たり、きっちり収まらずにペロっとめくれあがったり…何よりも、思ってるより多くのホコリが溜まっているはずなので、それを新居に持ち込む気にはならないでしょう(笑)

その2.移動で壊れやすい家電

これは独り暮らし用家電に限りませんけど、、家電て大掛かりな移動で結構壊れやすいのです。特にヤバいのは洗濯機と冷蔵庫。洗濯機は2回(水漏れ)、冷蔵庫は1回(ガス抜け?)引っ越し先で使えなかったことがあります(‘Д’)…壊れるのはしょうがないんですが、安い小型家電って意外に電気代が高くついたりすることもあるんでよねえ…これらはあると便利な物なので「買うな」とは言いませんが、せっかく買うならちゃんと吟味しましょう!

その3.同居人が増えれば不要になる

理由やタイミングは様々(結婚・出産・介護・実家に戻るなど)ですが、自由気ままな独り暮らしが終焉を迎え、いざ同居人が増えればきっと小さい家電は買い替える事になるでしょうし、趣味の合わないカーテンや家族みんなで座れないソファは捨てられる事になるでしょう(笑)

その4.他にも要らなかったかなぁ…と思った物

  • 安物のパイプベッド→底板が抜けたw 安いので修理する気にもならず…
  • 多すぎる洋服→職業柄ファッションアパレル系に携わっているので仕方ないが、もうそんなに種類は要らないなあ(笑)。今後は良い物だけを厳選して数を減らしたい!
  • 100均の調理器具→すぐに壊れるw プロ愛用の~みたいなちゃんとした道具が欲しいなあと思う今日この頃。

最終的にはだんだん荷物が減っていきましたけどね。引っ越しを繰り返す度にどんどん要領がよくなって、荷物をコンパクトにまとめる術が身に付きましたよ(^^)。まあ、それでもまだまだ達人の域には達しませんけどね。理想はトランク1つでどこにでもすぐに行ける、寅さんレベルです(笑)

そこで「メキシカンラグ」ですよ

Pueblo Blanket/プエブロブランケット

この人、唐突に何言ってるの!?(‘Д’)
て感じですよね。ええ、わかります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

でも、趣味でキャンプに行くようになった今になって思うのです。
あの時の敷物やブランケット類をメキシカンラグにしておけばと…
メキシカンラグなら持ち運びも簡単♪収納にも困らない♪そしてオッシャレ~!(手前味噌全開)
何より、キャンプに行けば逆に大活躍のアイテムになりますから!

今ではランタンやバーナー類とか、テーブルとかチェアとかを物色する度に
「これで独り暮らし乗り切れたんじゃね?」とすら考えるようになりました(笑)
調理器具やカトラリー類だって、キャンプ用の物を吟味して買っておけば今も活躍していたに違いない…(-_-;)

そう、”キャンプ用も兼ねて”という前提で独り暮らしに必要な物を揃えていけば、引っ越しの度に捨てていたゴミもあんなに出なかったんだろうな~と…(;・∀・)

おしゃれキャンプ

え?道具持ってないからキャンプなんて行かない?

大丈夫。道具なんて後付けで何とかなります!
まずはメキシカンラグとお弁当だけ用意して、ピクニックから初めてみましょう!
そうすると、カッコイイキャンプ用チェアとテーブルが欲しくなりますので、それらと焚火台を用意して次はBBQだ!
そこまでクリアしたなら「次のキャンプ、どこ行く?」って話題になりますよ、きっと♪

なぜなら、あなたはすでに「メキシカンラグ」という素敵なキャンプ道具を持っているのだから!

最後は米国企業のキャッチコピーを無理矢理日本語訳にした風で締めてみました( `ー´)ノ

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同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?「ラグ」と「ブランケット」の違いと価値を見極める5つの視点

Fiesta Rug/ラグマット

こんにちは「RUG FOREST」です。

唐突ですが、当店は店名にも「RUG」という単語が入っている通りメキシカンラグやネイティブ系ラグを専門に取り扱っているお店です。で、英語で「Native Rugs and Mexican Blankets Shop」なんて謳っていますし商品説明の中では「メキシカンラグ」と書いてみたり「メキシカンブランケット」と言ってみたり、、まあ色々です。でも適当に書いている訳では無く、敢えて併記してたりするんですよね。

何が言いたいかというと、、、気になる人は少ないかと思うんですが、ラグとブランケットは当然ながら別物です。じゃあ「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」て別物?何か違うの?と思いませんか?ウンチクを語りたい訳ではないので、お時間有れば最後までお付き合いください!(^^)/

「ラグ」と「ブランケット」の違い

ちなみに

ラグ(Rug)=床の一部に用いる敷物
ブランケット(Blanket)=毛布・覆う物

という意味なんですよね。

実はわたくし、こういった曖昧な区別とかネーミングの定義とかが割と気になる性質でして…ず~っと気になりつつも「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」を敢えて両方使っているのです。ナゼかというと、それはもちろんSEOを意識してのことです(;・∀・)

SEOとは?
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの検索結果において上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれる。Wikiペディアより

と、SEOの解説はおいといて「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」の話に戻りまして、、、実際どっちが正しいの?本当は別物なの?となりますが、、、これは日本と海外(英語圏)での一般呼称の違いなだけで、結論から言うと呼び名としての「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」は同等の物です。日本だとメキシカンラグという呼び名が一般的ですが、海外では「Mexican Blanket」の方が一般的ですかね。種類にもよりますが、私個人的にはアイテムの特性や質感から考えるなら「ブランケット」の方が近いと思っています。

ニューウェスト/ファルサブランケット
代表的なメキシカンラグ

では、なぜ海外で一般的な「メキシカンブランケット」という呼び名に統一しなかったのだろうか?
メキシカンラグの活用方法(掛ける・覆う・敷く・何でもアリ)から考えるとどちらでも正解だとは思うんですが、日本で初期に取り扱って広めた人達が「ブランケットて毛布のイメージだし、メキシカンブラン… あ~、、何か長ったらしくて呼びにくくね?メキシカンラグで良くね?」て事なんじゃないかな~と勝手に推測してます(笑)
もちろん当時はSEOの事なんて考えてないですからね!

話はちょっとそれちゃいますが、ラグマット(Rug mat)というのも和製英語なので、フツーは日本でしか使わないんですよね。(敷物敷物みたいな感じになっちゃう)あれだ、チゲ鍋みたいなもんですかね♪ アイテムとして強調する意味で敢えて「Rug mat」と記載しているケースもありますが、これも海外ではArea mat(エリアマット)の方が一般的ですね。

Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
とはいえここは日本なので、当店ではメキシカンラグでもラグマットでもお客様に伝わり易い方をメインにSEOを意識しながら(笑)両方使っていく事にしています。といっても、検索ワードを分析すると日本語では「メキシカンブランケット」で検索している人はほとんどいないという事実が判明… やっぱメキシカンラグでイイんじゃん(-_-;)

余談ですが、ブランケット(英語=Blanket)という名の由来はフランスのブランシェ(Blan chet=白い 毛織物)が英国に渡り、そのまま英語発音のBlanketになったんだとか(諸説アリ)。ちなみに日本語の「毛布」も元々「ケット」を漢字にあてたもので、その読み方がけっと→もうふになったんだそうです。
うーん、またひとつ賢くなってしまった。( `ー´)ノ

なお、一般的にはラグとブランケットは明確に分けて生産されておりまして商品の厚みや重量はもちろん、メーカーによってはディティールも若干異なってたりします。例えばエルパソサドルブランケットの場合、ラグの方が厚みがあり四隅にフリンジが付く仕様になります。対してブランケットは2辺にフリンジが付きます。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
コーナーフリンジ
リオブラボーブランケット[HUNTER.GREEN]
2辺フリンジ

また、当店では商品名(タイトル)とカテゴリ分類についてはなるべくメーカー表記の通りに記載しておりますので、上記を理解しつつ絞り込んで頂けるとよりニーズに近い物を探しやすいと思いますよ♪

Fiesta Rug/ラグマット
Rugのカテゴリー
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/GREEN]
Blanketのカテゴリー

同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?

ここまでの解説で「ラグ」と「ブランケット」の違いについてはお判りになったと思います。
んで、ラグの方が厚手なんだから少し高くなるよ、て事は何となく想像できると思います。
問題はブランケットより安いラグがあったり、ブランケットのように見えて結構価格差があるアイテムもある、てところです。その理由はいくつかありますが、大きく分けて5つ。

1.大きさ

もったいぶった割には至極当然な理由…
でもこれ、実店舗なら見たまんまなので全く意識しないでしょうけど、ネット通販の場合は画像で判断することになりますので意外と混乱しやすい部分です。

例えば、こちらのラグ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥5,830 (税込)

初見だと「ナゼ?(‘Д’)…」てなりそうですが、比較対象物があるとこんな感じ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約102×51cm]¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約163×81cm]¥5,830 (税込)

素材も色柄も同じだけど、大きさがちょっと違うのでこの価格差になります。

2.素材(原料)

別のブログでも少し触れた話題ですが、価格決定の要因としては重要な部分のひとつです。
コストとしては一般的に天然素材(ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。当店では現時点(2018年1月)で「ウール製の大判ラグ」は扱っていないので比較してご紹介できないのが残念ですが、ウールラグと化繊素材のラグでは同じ大きさ・同じ柄の物で比較すると約1.5~2倍ほどの価格差になります。素材の使用量にもよるので一概には言えませんが、大きい物ほどこの価格差は拡がっていきます。

Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット
Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット

3.織り密度の違い

これも結構見落としがちな部分ですね。
織り密度が高い=しっかりと固めな仕上がり、重量大 → ラグなど敷物向き
織り密度が低い=目が粗く柔らかな仕上がり、重量小 → ブランケットなど掛ける物向き

糸から織り上げていく布製品の場合、密度が高いという事はよりたくさんの糸を使用することになります。
別の見方をするなら、密度の違い≒使用する原材料の「量」の違い、てことにもなります。
なので密度が高い(量が多い)方がコストは高くなっていきます。
なお単純にコストを比較するのは難しいですが、厚手の物を作る場合はより太い糸、薄手の物ならより細い糸で織られています。

判りやすい例を挙げると、ほぼ同じような大きさ・柄の下記2タイプのブランケット。
若干の素材の違いというのもありますが、密度の違いによって価格差が生まれています。

ヘビーウェイト/ファルサブランケット
ヘビーウェイト/ファルサブランケット¥4,730 (税込)
エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット¥3,630 (税込)

また、サラペの場合。こちらはより「細い糸」で織られています。
薄手の生地感ではありますが織り密度は高く(目が細かい)同じ大きさを作った場合、太い糸で織るよりも沢山の糸が使用されているという事になります。

メキシカンサラペブランケット/センター刺繍入り
メキシカンサラペブランケット

4.製造工程の難易度

単純に「柄やディティールの違い」とも言えるかなと。手の込んだ柄ほど難易度は高くなりますし、難しい柄ならそれを作れる職人の数も少なくなるので相対して希少価値は高くなるってことですね。要は手間賃て事です。これに関してはある程度見た目で直感的に判ると思うので、詳しい説明は割愛させて頂きます。m(_ _)m

ダイヤモンドサラペブランケット
ダイヤモンドサラペブランケット

ちなみに下画像は「スロー」というものでブランケットの一種になりますが、ベッドに掛けたりひざ掛けに使ったりするもので比較的デザインや素材感が重視されています。もちろん他のブランケット同様色々な使い方ができる物ですが、手の込んだ織り模様(難易度高)でダブルプライ=2重構造のリバーシブル仕様(原料高)、4辺にフリンジ付き(手間賃高)なのでお値段はやっぱり高めになっちゃいますよね。(*´Д`)

ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー
ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー

5.生産国の違い

メキシカンラグというだけに基本はメキシコ製の物が多いんです。が、最近はインド製や、当店では扱っていませんが中国製のもありますね。どこ製が良いとか悪いとかではなく、単純に人件費の違いと地理的な要因(輸送コストに関わる)が反映されていると思ってもらえれば良いでしょうか。

ちなみにインドはサリー(民族衣装)の文化があるように織物に関して高い技術力と歴史があり、インド綿(マドラスコットン)なども有名で高価な織物も多いですが、メーカーによってそのクオリティはピンキリで、激安なものとかだとその品質は言わずもがな。なので安すぎる物は品質も一応チェックした方が無難ですよね。

ざっくりとした印象になりますが、全体的に現在ではまだメキシコ製の方が若干コスト高めな印象がありますかね。但し、その国の発展度合いによっては近い将来このコストは逆転していく可能性もありますよね~。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
エルパソサドルブランケットはインド製のものも多い

以上5つの視点から解説してみましたが、実際の市場では販売価格に他の要因も絡んでくるのは周知の通り。

  • ブランドイメージ戦略 → 販促費のウェイトが大きく割高な価格設定
  • 希少価値による値上がり → ヴィンテージ品やコレクターズアイテム
  • 仕入れたけど売れない → セール価格
  • 在庫過多 → 原価スレスレの投げ売り価格
  • 競合店との価格競争 → コスト度外視の目玉商品

などなど。物の価格は様々な要因が複雑に絡み合い、しかも時期やタイミングによっても変化するので実際には簡単に比較できない場合も多いですが、そんな時にこれらの知識があればちょっとした判断材料の参考や、本当の商品価値を見極めるのに(この値段て高いの?安いの?)役立つのではないかな~という思いから素材やコストとかの普段は見えにくい部分に焦点を当ててみました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おさらいするとポイントは5つ

1.大きさ
2.素材
3.密度(重量)
4.難易度(デザイン)
5.生産国

これらをチェックしつつ値段と品質のバランスは合っているか?を意識しながら見ると相場感も養えるし、思わぬ掘り出し物にも出会えたりもしますよ♪面倒かもしれないけど、長い目で見て結果的にちょっと幸せになれるんじゃないかなと思います。多少慣れも必要ですが、簡単な事ばかりですね。(^^)/

実は商品に関してのお問い合わせで「こんなシチュエーションで使いたいのだけど、どれが向いてますか?」とか、「コレとコレ、具体的に何が違うの?」とか、「値段の差はなんですか?」とか割とよくあるので、これはある程度まとめて解説しておいた方が良いかな~と。少しでも皆様の参考になれば幸いです。m(_ _)m

以上、結局ウンチクでした!( `ー´)ノ

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本場メキシコ製「Molina Indian Blanket」メキシカンラグ5つの魅力

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

こんにちは「RUG FOREST」です。

一言にメキシカンラグといっても、様々な種類・色柄がありますよね。
また、素朴な手織りの製品でどちらかというと民芸品的なアイテムであるため、そのメーカーや工房も本場メキシコには沢山存在しています。

日本では「メキシカンラグ=安い」というイメージで定着していますが、その素材や染色方法、織り方(織り手)によって、チープな作りで安価なものから伝統工芸品クラスの高級品まで、価格帯も幅広くあります。(草木染による天然ウール素材、~族の伝統柄を~名人が作った1点もの、なんて事になるとそれなりのお値段するだろうな、、という事は容易に想像できると思います。)

そして海外ではコレクターもたくさん居て、50年代や60年代のヴィンテージ品が高値で取引されていたりもする人気のアイテムでもあります。

Vintage Mexican Serape
Vintage Mexican Serape

ちなみに「Molina」は比較的安価な部類に入るメキシカンブランケットです。とはいえ、日本においてメキシカンラグというカテゴリーの製品は、近所の100均や雑貨店で簡単に手に入る訳ではありません。ましてや手織りの製品で一定の品質を保ちつつ、安定供給できる設備を持ち、輸出可能なメーカーとなると実はそう多くなく、日本で比較的手軽に購入できるメキシカンブランケットメーカーの一つとして、個人的には結構希少な存在かと思っています。

日本ではあまり馴染みのないメーカーかも知れませんが、いわゆるOEM生産も行っているため、特に米国で売られているメキシカンラグは(別のブランドネームが付いていても)ここの製品である事も多いです。そんな「Molina Indian Blanket」というメーカーについて、その魅力を語ってみようと思います。

関連情報:メキシカンラグの王道「Molina」の気になる売れ筋TOP5

魅力その1 圧倒的なカラーバリエーション

どのアイテムも基本色としては10~20色程度に絞られてはいますが、柄の組み合わせによってその色数バリエーションは無限にあると思います。複雑でカラフルな柄モチーフが多く、1つのアイテムに使用する色柄も比較的多いという都合から、生産時期や作り手の都合によってどんどんバリエーションが増えちゃうんですよね。これは意図的にバリエーションを増やしたというよりは、限りある資源を大切に使うという考え方や、手織りのハンドメイドメイド製品ゆえに、作り手の感性を大切にするといった理由からだと思われます。

具体的にどういう事かというと、例えば同じアイテム、同じ絵柄の「ブルー」を3つ発注したとします。すると、入荷してくる商品はどれも「ブルー」には違い無いのですが、どこか微妙に違うんでよねぇ。。。糸の染色過程でのブレなどもあると思うんですが、柄の組み合わせ方の違いや柄そのものも大きさや形が微妙に違うとかフツーにあって、パッと見は同じように見えても、並べてみると「ん?何か印象が違うな…」となるんですよ。もちろん全く同じ仕上がりの物もあるんですが、それをこちらから選ぶこともできないんでよね。

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-A
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-B

エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
エクストラファンシーダイヤモンド[Natural Color]TURQUOISE/ROYAL.BLUE-C
「同じ色」て事で販売してもいいかもしれないですが、やはり見た目の印象が違うなら「別カラー」という事にして、選んで購入できるようにするべきかな、というのが当店のポリシーでもあります。(1色毎に画像を提示するのが前提の「ネット通販」泣かせではありますが笑)

徹底的に管理しての「色数10色」みたいにする事もやればできると思うのですが、それを敢えてやらないところがまた良いアジになっているんですけどね。という訳で結果的に無限のバリエーションが生まれてくるので、これは!というお気に入りの色柄がきっと見つかると思いますよ!

魅力その2 素朴なネイティブ柄モチーフ

本来メキシコ伝統の織物というと「サラペ」がその代表かと思います。

コットンサラペブランケット
コットンサラペブランケット

それに加えて古代からその地域に伝わる各部族(マヤ族、サポテコ族、オアハカ族など)の伝統柄や生物をモチーフとした柄などが沢山あります。

現代のメキシコはというと、北はアメリカ南はグアテマラと国境を接していますが、先住民族はそれら国境の無い時代からその地域を跨いで生活していた訳ですよね。国境ができ、各部族の伝統はアメリカ南部(テキサス州やニューメキシコ州)ではそれらがサウスウエスト(米国南西部)スタイルとなり、グアテマラではカラフルで独特な幾何学模様の織物として発展したのでしょう。

サンダーバードブランケット
サンダーバードブランケット

国が別れてもその伝統は脈々と現代に受け継がれているのですよね。そしてその真ん中の国であるメキシコでは、それらが時代と共にミックスし、マイルドに変化しながらいまの一般的なメキシカンブランケットの特徴である「カラフルな色使い、ネイティブ柄モチーフの織模様や幾何学模様、敷物・羽織り物などマルチに使える素材感や厚み」になったのだろうなと。

マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/BLUE]
そんな「メキシカンラグ」ならではの色使いや素朴な柄モチーフは、とっても魅力的なのです。

魅力その3 手織りの温もり

「Molina」に限らずですが、メキシカンラグというのは基本的に全て手織りで作られています。メキシカンラグを持っている、または使ったことがある、実物を見たことがあるという方なら知っていると思いますが、そのクオリティはお世辞にも精巧なものとは言えません。

ダイヤモンドコンビネーションブランケット
ダイヤモンドコンビネーションブランケット

これはアジア系雑貨なんかでもアルアルだと思いますが、良く見ると糸の捻じれや飛び出しは当たり前、雑な縫製である事も少なくなく、糸くずの混入や出来上がった製品に汚れが付着しているなんて事も日常茶飯事…(もちろんヒドイのは検品ではじいてますのでご安心を)とまあ、粗を探して挙げていけばどんどん出てくるんですが。。。

でも、それでいいと思うんですよ。
野外での使用にも耐え得る強度は確保されているし、大きさも充分にある。機能性という程の機能も大して必要がなく、使っていけばどうせ汚れていくものだし洗えるし、ちょっとしたほつれなんて気にならないし、何より、遠慮せずラフに扱えるのがイイじゃないですか!

感じ方の個人差はあるにせよ、それら含めてタフでリーズナブル、インテリアにもキャンプ用にも使える汎用性という「魅力」の方が勝っていると思うんですよね。

エクストラファンシーダイヤモンドブランケット
エクストラファンシーダイヤモンドブランケット

そう、必要充分なのです。
そして機械での大量生産品には無い、手織りならではのユルさや温かさ、1点ずつ微妙に異なるユニークさが所有する人の個性にもなるのです。

魅力その4 ソフトな肌触りのコットンブレンド素材

「Molina」のブランケット類は特殊なアイテム以外、基本的にアクリル50%,ポリエステル40%,コットン10%という素材で構成されています。ざっくりと分ければ化学繊維(アクリル,ポリエステル)が90%、天然素材(コットン)が10%という比率になりますね。

マルチアローデザインブランケット
マルチアローデザインブランケット

「素材の事なんてそんなに気にしてないよ~」という方も多いと思いますが、価格に反映される大きな要因の一つが当然ながら素材であり、物の善し悪しを見極めるのにも重要なファクターですね。

ここで素材の特性についてそれぞれ簡単に説明しますと、
アクリル=石油を原料とする繊維。羊毛(ウール)に似た性質を持ち、カラー発色も良く繊維のなかでは軽い部類。
ポリエステル=ペットボトルの原料でもあるPET樹脂が原料(となる事が多い)。こちらも元の原料は石油。市場に多く出回っているため安価。しわになりにくく速乾性があり手入れが容易。
コットン(綿)=綿花を原料とする天然素材。肌触りが良く、吸水性・通気性に優れる。湿強度(濡れると強度が増す)も大きく、衣類や布製品としての性能に優れている。

といった感じ。なおコストとしては一般的に天然素材(皮革・ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。最近ではハイテク化学繊維(例:GORE-TEXとか)などもあるので一概には言えませんが、シンプルな繊維製品の場合は天然素材を多く含む方が素材としての価値は高いよ、という事が言えると思います。

素材それぞれに特性や役割があり、安価なブランケットを製造する上ではどれも欠かせない要素ですが、これら素材をバランス良くブレンドして作られているんですよね。本来ブランケット(毛布)はウールで作っていたものだけど、それだとコストが高くなっちゃうから強度や価格、取扱い易さを考えて「ポリエステル」を中心に、機能性や見た目の雰囲気は「アクリル」で補正、てな具合ですかね。

で、ここで重要なのが「コットン」が10%入っているという事。化学繊維のみ(アクリル100%ないしアクリル×ポリエステル)でももちろん製品として成り立つしコスト的にはその方が安くなると思いますが、肌触りや通気性を考えて多少コストアップでも「コットン」を入れているところなのです。素材全体の1割(10%)程度ですが、それが入ることにより、化繊100%とはやっぱり異なる感触があり、全体として素朴な雰囲気も生まれているのです。たかが10%、されど10%なのです。

魅力その5 異国情緒満点な雰囲気

日本製品にはない、なんというか言葉では説明できない、その製品が放つ異国情緒の漂う雰囲気。。。
これに関しては、その1~その4まで全てひっくるめた「総合力」だと思うんですよね。
画像を見るだけでも少しは伝わるかな?とも思っていますが、実際に使い込んでみて頂ければその意味をさらに実感できるのではないかと思いますよ。

フィッシュデザインブランケット
フィッシュデザインブランケット

ラグやブランケットとしての利用方法だけでなく、インテリアの一部として、リメイクやDIY素材の一部として、皆様それぞれのライフスタイルにちょっと華を添えるような、そんな存在というか相棒にしてもらえたら何よりです。

まとめ

今回は「Molina Indian Blanket」という、メキシカンラグの代表的なメーカーの一つに絞って魅力を語ったつもりだったんですが、自分で読み返してみると結果的に「メキシカンラグ全体」について語ってるような感じになっちゃいました(-_-;)
実は現在取り扱っているメーカー以外にも取り扱ってみたい、紹介したいブランドがいくつか有るのですが、それはもう少し販売規模を大きくしてからにしようかな、と考えています。その時はまた大いに、それぞれの魅力を語ってみたいと思います!

エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット

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メキシカンラグ専門店「RUG FOREST」がOPEN

通販サイト「RUG FOREST 」がようやく開店しました。メキシカンラグやネイティブ柄を中心としたインポートのラグとインテリア、ホームファッションの通販サイトです。

西海岸インテリアやキャンプ用に相性抜群のラグはDIYやリメイク素材としても注目です。

2017年1月より準備してきましたが、ようやく3月上旬までに各種決済が使用可能となり、本格オープンと相成りました。まだまだアイテム数が少ないですが、徐々にバリエーションを増やしていく予定となっておりますので、少々長い目で見守って頂ければ幸いです。