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サイズ感が丁度イイ!エルパソの中判(約163×81cm)ラグマット”ホークアイ”シリーズ

こんにちは「RUG FOREST」です。

おかげさまで売れ行き好調なエルパソサドルブランケット”中判”サイズのラグマット。最近になって色・柄も増えてきたので、まとめてご紹介してみたいと思います。あえて”中判”と書いてますが、あくまでも個人的な主観でこのような括りにしてるだけですのであしからず。

ここではメーカー(エルパソ)公表で64×32インチとなっているものを取り上げていますよ。「おいおい、インチで言われてもピンとこねーよ!」というツッコミは華麗に受け流しつつ進めていきます。ちなみに1インチは約2.54cmですので、センチに換算すると「162.56×81.28cm」になりますね。目安としては畳1帖よりひと回り小さ目くらいてとこでしょうか。

ここでちょっと豆知識

USメーカーのサイズ表記って判り難い!という方、結構多いと思います。長さ(距離)の単位はインチ・フィート・ヤード・マイル、重さはオンスやらポンド(パウンド)やら…しかもポンドに至っては、記載する場合「lb」と書きます。全員立ち上がっての「Pじゃないんかーい!」というツッコミもむなしく、LBなんすよね…ホントわかりづらい(-_-;)

古代ローマではこの単位を天秤の意味の「リブラ (libra)」と呼んでおり、これがポンドを表す記号“lb”の由来である。また、通貨の単位のポンドの略号“£”もlibraに由来する。「○○リブラの重さ」を“○○ libra pondus”と言い、このことから“pondus”がリブラの別名となった。
ウィキペディアより

ちなみに諸説ありますが、1インチ(2.54cm)は”親指の幅”くらい、1フィート(30.48cm)は”1歩分の歩幅間”くらいと言われています。この2種類は当店の記載でもよく使っていますのでこの機会に覚えてしまいましょう!

さて前置きはこのくらいにして本題。現在当店で取り扱っている中判サイズのラグマットは、すべてHawk-eye(ホーク・アイ)シリーズのモデルになっています。で、ホーク・アイとは…?という疑問が浮かびますが、これはみなさまお馴染み、あの!伝説のカウボーイ(名前忘れた)ロデオチャンピオンのあだ名”ホーク・アイ”にちなんでシリーズ化したモデル名という事ですので、あまり気にしなくてもイイですよ(笑)今後、ホーク・アイシリーズ以外の色柄も増えていく予定ですので乞うご期待。それではモデル別にご紹介していきましょう!

Saltillo Hawk-Eye Rugs(全8色)

鮮やかな色使いのベーシックなネイティブ柄デザイン

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット Saltillo Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Feather Hawk-Eye Rugs(全5色)

ネイティブ柄に繊細なピンストライプ風デザインが秀逸

Feather Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Feather Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Original Hawk-Eye Rugs(全12色)

ネイティブ柄デザインとボーダーストライプのコンビネーション!カラーバリエーションも豊富です。

Original Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Original Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

Rio Concho Hawk-Eye Rugs(全6色)

ボーダーストライプの両サイドにネイティブ柄定番のコンチョデザインを添えたレトロウェスタン調の雰囲気◎!

Rio Concho Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット Rio Concho Hawk-Eye Rugs[64×32]ラグマット

サイズ感がポイントです♪

どのモデルもUSビンテージ風や西海岸風、カントリー系やインダストリアル系など様々なスタイルのインテリアに馴染みます。大きさ的にはキッチンマットサイズ程度。リビングなどで仕切りとしてのエリアマットや、お店等ならディスプレイのアクセント用にもおすすめです。アイデア次第で様々な使い道があり、ちょっとしたスペースで使えるサイズ感がポイントです♪

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマットそれほど嵩張らないので移動や収納にも困りません。ご自宅のお庭やウッドデッキで今流行りの”ベランピング”や、もちろんキャンプ用にもオススメです!当店では、キャンプ用途には比較的マルチに使えるブランケット類をオススメしていますが、ベテランキャンパーさんやこだわり派のおしゃれキャンパーさんは皆さま上手に取り入れて活用してもらっていますよ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット

番外編

当店ではネイティブ系ラグを語るうえでは欠かせないブランド「オルテガ」製品も取り扱っていますが、似たようなサイズ感があるのでこちらもご紹介。ウール素材、USメイドでチマヨ村の伝統工芸織物という事もあってお値段は張りますが、一見の価値アリです。

Chimayo Blanket/チマヨブランケット/ラグマット[約152×76cm]

美しく繊細な柄を正確に紡いでいく手織りの技術はさすがの一言。柄は1つずつ異なるので、全てが一点物というところも良いですね。

チマヨブランケット[60x30] Chimayo Blanket/チマヨブランケット/ラグマット[60×30]

まとめ

いかがでしたか?リビングで使用するにはややコンパクトなサイズ感ながら、ネイティブ柄ならではの色・柄でしっかりと存在感をアピールしてくれます!しかもこのサイズ感だからこそ移動や持ち運びが簡単、収納場所にも困らないのでお部屋の模様替えも苦になりませんね(笑)

なおエルパソ製品は基本的に継続展開しているモデルで月に1~2回くらいのペースで輸入しておりますので、現在完売となっているカラーについても少々お待ち頂ければ再入荷も期待できます。狙っていた色・柄が売り切れていてもあきらめないで!定期的に当HPをチェックして頂けますと幸いです。m(_ _)m

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同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?「ラグ」と「ブランケット」の違いと価値を見極める5つの視点

Fiesta Rug/ラグマット

こんにちは「RUG FOREST」です。

唐突ですが、当店は店名にも「RUG」という単語が入っている通りメキシカンラグやネイティブ系ラグを専門に取り扱っているお店です。で、英語で「Native Rugs and Mexican Blankets Shop」なんて謳っていますし商品説明の中では「メキシカンラグ」と書いてみたり「メキシカンブランケット」と言ってみたり、、まあ色々です。でも適当に書いている訳では無く、敢えて併記してたりするんですよね。

何が言いたいかというと、、、気になる人は少ないかと思うんですが、ラグとブランケットは当然ながら別物です。じゃあ「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」て別物?何か違うの?と思いませんか?ウンチクを語りたい訳ではないので、お時間有れば最後までお付き合いください!(^^)/

「ラグ」と「ブランケット」の違い

ちなみに

ラグ(Rug)=床の一部に用いる敷物
ブランケット(Blanket)=毛布・覆う物

という意味なんですよね。

実はわたくし、こういった曖昧な区別とかネーミングの定義とかが割と気になる性質でして…ず~っと気になりつつも「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」を敢えて両方使っているのです。ナゼかというと、それはもちろんSEOを意識してのことです(;・∀・)

SEOとは?
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの検索結果において上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれる。Wikiペディアより

と、SEOの解説はおいといて「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」の話に戻りまして、、、実際どっちが正しいの?本当は別物なの?となりますが、、、これは日本と海外(英語圏)での一般呼称の違いなだけで、結論から言うと呼び名としての「メキシカンラグ」と「メキシカンブランケット」は同等の物です。日本だとメキシカンラグという呼び名が一般的ですが、海外では「Mexican Blanket」の方が一般的ですかね。種類にもよりますが、私個人的にはアイテムの特性や質感から考えるなら「ブランケット」の方が近いと思っています。

ニューウェスト/ファルサブランケット
代表的なメキシカンラグ

では、なぜ海外で一般的な「メキシカンブランケット」という呼び名に統一しなかったのだろうか?
メキシカンラグの活用方法(掛ける・覆う・敷く・何でもアリ)から考えるとどちらでも正解だとは思うんですが、日本で初期に取り扱って広めた人達が「ブランケットて毛布のイメージだし、メキシカンブラン… あ~、、何か長ったらしくて呼びにくくね?メキシカンラグで良くね?」て事なんじゃないかな~と勝手に推測してます(笑)
もちろん当時はSEOの事なんて考えてないですからね!

話はちょっとそれちゃいますが、ラグマット(Rug mat)というのも和製英語なので、フツーは日本でしか使わないんですよね。(敷物敷物みたいな感じになっちゃう)あれだ、チゲ鍋みたいなもんですかね♪ アイテムとして強調する意味で敢えて「Rug mat」と記載しているケースもありますが、これも海外ではArea mat(エリアマット)の方が一般的ですね。

Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
Classic Southwest Rug/ラグマット[403]
とはいえここは日本なので、当店ではメキシカンラグでもラグマットでもお客様に伝わり易い方をメインにSEOを意識しながら(笑)両方使っていく事にしています。といっても、検索ワードを分析すると日本語では「メキシカンブランケット」で検索している人はほとんどいないという事実が判明… やっぱメキシカンラグでイイんじゃん(-_-;)

余談ですが、ブランケット(英語=Blanket)という名の由来はフランスのブランシェ(Blan chet=白い 毛織物)が英国に渡り、そのまま英語発音のBlanketになったんだとか(諸説アリ)。ちなみに日本語の「毛布」も元々「ケット」を漢字にあてたもので、その読み方がけっと→もうふになったんだそうです。
うーん、またひとつ賢くなってしまった。( `ー´)ノ

なお、一般的にはラグとブランケットは明確に分けて生産されておりまして商品の厚みや重量はもちろん、メーカーによってはディティールも若干異なってたりします。例えばエルパソサドルブランケットの場合、ラグの方が厚みがあり四隅にフリンジが付く仕様になります。対してブランケットは2辺にフリンジが付きます。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
コーナーフリンジ
リオブラボーブランケット[HUNTER.GREEN]
2辺フリンジ

また、当店では商品名(タイトル)とカテゴリ分類についてはなるべくメーカー表記の通りに記載しておりますので、上記を理解しつつ絞り込んで頂けるとよりニーズに近い物を探しやすいと思いますよ♪

Fiesta Rug/ラグマット
Rugのカテゴリー
マルチアローデザインブランケット[BEIGE/GREEN]
Blanketのカテゴリー

同じように見えるけど価格に差があるのはナゼ?

ここまでの解説で「ラグ」と「ブランケット」の違いについてはお判りになったと思います。
んで、ラグの方が厚手なんだから少し高くなるよ、て事は何となく想像できると思います。
問題はブランケットより安いラグがあったり、ブランケットのように見えて結構価格差があるアイテムもある、てところです。その理由はいくつかありますが、大きく分けて5つ。

1.大きさ

もったいぶった割には至極当然な理由…
でもこれ、実店舗なら見たまんまなので全く意識しないでしょうけど、ネット通販の場合は画像で判断することになりますので意外と混乱しやすい部分です。

例えば、こちらのラグ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット[TURQUOISE]
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット¥5,830 (税込)

初見だと「ナゼ?(‘Д’)…」てなりそうですが、比較対象物があるとこんな感じ。

SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約102×51cm]¥3,410 (税込)
SALTILLO HAWKEYE RUGS/ラグマット
SALTILLO HAWKEYE RUGS[約163×81cm]¥5,830 (税込)

素材も色柄も同じだけど、大きさがちょっと違うのでこの価格差になります。

2.素材(原料)

別のブログでも少し触れた話題ですが、価格決定の要因としては重要な部分のひとつです。
コストとしては一般的に天然素材(ウール・コットン)の方が高く、化学繊維(ポリ・ナイロン・アクリル)の方が安いという傾向にあります。当店では現時点(2018年1月)で「ウール製の大判ラグ」は扱っていないので比較してご紹介できないのが残念ですが、ウールラグと化繊素材のラグでは同じ大きさ・同じ柄の物で比較すると約1.5~2倍ほどの価格差になります。素材の使用量にもよるので一概には言えませんが、大きい物ほどこの価格差は拡がっていきます。

Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット
Wool Maya Modern/ウールラグ素材プレースマット

3.織り密度の違い

これも結構見落としがちな部分ですね。
織り密度が高い=しっかりと固めな仕上がり、重量大 → ラグなど敷物向き
織り密度が低い=目が粗く柔らかな仕上がり、重量小 → ブランケットなど掛ける物向き

糸から織り上げていく布製品の場合、密度が高いという事はよりたくさんの糸を使用することになります。
別の見方をするなら、密度の違い≒使用する原材料の「量」の違い、てことにもなります。
なので密度が高い(量が多い)方がコストは高くなっていきます。
なお単純にコストを比較するのは難しいですが、厚手の物を作る場合はより太い糸、薄手の物ならより細い糸で織られています。

判りやすい例を挙げると、ほぼ同じような大きさ・柄の下記2タイプのブランケット。
若干の素材の違いというのもありますが、密度の違いによって価格差が生まれています。

ヘビーウェイト/ファルサブランケット
ヘビーウェイト/ファルサブランケット¥4,730 (税込)
エコノミーメキシカンブランケット
エコノミーメキシカンブランケット¥3,630 (税込)

また、サラペの場合。こちらはより「細い糸」で織られています。
薄手の生地感ではありますが織り密度は高く(目が細かい)同じ大きさを作った場合、太い糸で織るよりも沢山の糸が使用されているという事になります。

メキシカンサラペブランケット/センター刺繍入り
メキシカンサラペブランケット

4.製造工程の難易度

単純に「柄やディティールの違い」とも言えるかなと。手の込んだ柄ほど難易度は高くなりますし、難しい柄ならそれを作れる職人の数も少なくなるので相対して希少価値は高くなるってことですね。要は手間賃て事です。これに関してはある程度見た目で直感的に判ると思うので、詳しい説明は割愛させて頂きます。m(_ _)m

ダイヤモンドサラペブランケット
ダイヤモンドサラペブランケット

ちなみに下画像は「スロー」というものでブランケットの一種になりますが、ベッドに掛けたりひざ掛けに使ったりするもので比較的デザインや素材感が重視されています。もちろん他のブランケット同様色々な使い方ができる物ですが、手の込んだ織り模様(難易度高)でダブルプライ=2重構造のリバーシブル仕様(原料高)、4辺にフリンジ付き(手間賃高)なのでお値段はやっぱり高めになっちゃいますよね。(*´Д`)

ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー
ACCENT THROW/リバーシブルアクセントスロー

5.生産国の違い

メキシカンラグというだけに基本はメキシコ製の物が多いんです。が、最近はインド製や、当店では扱っていませんが中国製のもありますね。どこ製が良いとか悪いとかではなく、単純に人件費の違いと地理的な要因(輸送コストに関わる)が反映されていると思ってもらえれば良いでしょうか。

ちなみにインドはサリー(民族衣装)の文化があるように織物に関して高い技術力と歴史があり、インド綿(マドラスコットン)なども有名で高価な織物も多いですが、メーカーによってそのクオリティはピンキリで、激安なものとかだとその品質は言わずもがな。なので安すぎる物は品質も一応チェックした方が無難ですよね。

ざっくりとした印象になりますが、全体的に現在ではまだメキシコ製の方が若干コスト高めな印象がありますかね。但し、その国の発展度合いによっては近い将来このコストは逆転していく可能性もありますよね~。

ニューウェストダイヤモンドセンター/ブランケット
エルパソサドルブランケットはインド製のものも多い

以上5つの視点から解説してみましたが、実際の市場では販売価格に他の要因も絡んでくるのは周知の通り。

  • ブランドイメージ戦略 → 販促費のウェイトが大きく割高な価格設定
  • 希少価値による値上がり → ヴィンテージ品やコレクターズアイテム
  • 仕入れたけど売れない → セール価格
  • 在庫過多 → 原価スレスレの投げ売り価格
  • 競合店との価格競争 → コスト度外視の目玉商品

などなど。物の価格は様々な要因が複雑に絡み合い、しかも時期やタイミングによっても変化するので実際には簡単に比較できない場合も多いですが、そんな時にこれらの知識があればちょっとした判断材料の参考や、本当の商品価値を見極めるのに(この値段て高いの?安いの?)役立つのではないかな~という思いから素材やコストとかの普段は見えにくい部分に焦点を当ててみました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おさらいするとポイントは5つ

1.大きさ
2.素材
3.密度(重量)
4.難易度(デザイン)
5.生産国

これらをチェックしつつ値段と品質のバランスは合っているか?を意識しながら見ると相場感も養えるし、思わぬ掘り出し物にも出会えたりもしますよ♪面倒かもしれないけど、長い目で見て結果的にちょっと幸せになれるんじゃないかなと思います。多少慣れも必要ですが、簡単な事ばかりですね。(^^)/

実は商品に関してのお問い合わせで「こんなシチュエーションで使いたいのだけど、どれが向いてますか?」とか、「コレとコレ、具体的に何が違うの?」とか、「値段の差はなんですか?」とか割とよくあるので、これはある程度まとめて解説しておいた方が良いかな~と。少しでも皆様の参考になれば幸いです。m(_ _)m

以上、結局ウンチクでした!( `ー´)ノ

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